レーシング女子 岡崎静夏が じっくり乗ってみました!【HAWK 11編】HAWK 11が大きく変える、バイクでスポーツする意味
●まとめ:高橋 剛 ●写真:楠堂亜希 *当記事は(株)内外出版社ヤングマシン掲載記事(2022年11月号)の内容を編集・再構成したものです。 ●BRAND POST提供:HondaGO BIKE LAB
操作のリアリティーが安心感と楽しさを呼ぶ
「面白いバイクだなあ……」
これが、HAWK(ホーク) 11に乗った印象です。本当にそう思いました。
でも、HAWK 11はスペックが飛び抜けているわけでもないし、いったい何が面白いんだろう……(笑)。自分なりに考えてみました。
まずはエンジン。直列2気筒エンジンは、低回転域からしっかりとトルクが出ていて、高回転域も気持ちよく回ってパワフルです。しかも、トルクやパワーが後輪に伝わっている感じがすごく分かりやすいし、ちゃんと加速につながっています。
CBR1000RR-R FIREBLADEみたいに「とんでもなく速い!」という次元ではありません。でも、公道なら十分すぎるほど速いと私は感じました。
Hondaの資料には、モデルのコンセプトとして「速くない、でも少し速い」と書いてありましたが、いやいや……。自分に言わせてもらえるなら、「速い、しかも十分に速い」です(笑)。
コンセプトの説明文は、「創りたかったのは『凄いバイク』ではない」と続きます。その通りで、確かにHAWK 11にはCBR1000RR-R FIREBLADEのような「凄さ」はありません。でも、メインの舞台が公道なら何の不満もないし、自分としてはやっぱり「速い!」と言いたいレベルです。
ハンドリングは軽快です。ホイールベースが長く見えるので、「まったりしているのかな」「まったりしていないとしても、クセがありそうだな」と思っていました。でもすごくニュートラルだし、想像していたよりもクイックです。
そうは言っても、やっぱりレーシングマシンではありません。当たり前のことなんですけどね……(笑)。ただ、今まで普通にコメントしていた「スポーツ性」って言葉は、かなりサーキット寄り、ガチレーシングマシン寄りだったんだな、とちょっと反省してます。
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