新感覚フルフェイスヘルメット「Kabuto SHUMA」リリース【数々の快適装備で夏も涼しい】

年々ひどくなる酷暑に対応するため、Kabutoが“涼しさ”と“快適さ”に徹底的にこだわった新作フルフェイスヘルメット「SHUMA」をリリース。その空冷性能をいち早くテストしてみた!
●文:谷田貝洋暁 ●写真:山内潤也 ●取材協力:マックスフリッツ ●BRAND POST提供:Kabuto|オージーケーカブト
停止中にも空気の流れを感じるヘルメット
内部換気のためのベンチレーションシステムを備えたヘルメットはたくさんあるが、その効果を実感できる製品となると意外に少ないものだ。ところが、新開発のウルトラクールシステムを搭載するKabutoの新作「シューマ」を被ってみて驚いてしまった。
【Kabuto SHUMA】●規格:JIS ●サイズ:XS S M L XL ●色:パールホワイト ブラックメタリック フラットブラック ガンメタ シャイニーレッド ●価格:単色2万8600円 ●’21年5月発売予定 [写真タップで拡大]
走り出した瞬間に外気が流入。その流入量もかなりのもの。今までにない涼しさを感じたのだ。さらに驚かされたのは信号待ち。つまり走行していない状況でも、そよ風がヘルメット内部へ流れてくるのを感じる。フルフェイスヘルメットでここまで空気の流れを感じたのは初めてのことだ。
残念ながらインプレッションを行なったのは真夏ではなく、まだまだ肌寒い3月。だがこの寒さのおかげでシールドの曇りに関しては、かなりの効果を実感することができた。さすがに信号待ち中に何度も大きな息をすればシールドは曇るのだが、バイクを発進させた瞬間に曇りがサッと解消する。
しかもその流れが頭部を回り、効果的に排出される空気の流れを頭皮で感じるのだ。このヘルメット、かなり涼しい!
数々の快適装備で夏も涼しく!
【熱遮蔽UICシールド】[左]UV&IRカットシールドは、帝人株式会社製の熱遮蔽素材使用。紫外線(UV)をブロックするとともに、熱である赤外線(IR)も遮蔽。ヘルメット内部の温度上昇を抑える。 [右]紫外線(UV)を99%、赤外線(IR)を74%カットし、日焼けだけでなく熱中症も防止する。 [写真タップで拡大]
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