NSR250R、GSX1100Sカタナ、RZV500Rにも乗れる絶版車試乗会!「バイク王 藤沢店」にて4/3~4/4
貴重な絶版車に試乗できるチャンス! 2021年4月3日(土)、4日(日)の2日間にわたり、4月2日にオープンする「バイク王 藤沢店」において往年の名車を見て、触って、試乗までできるイベントが開催される。バイクはNSR250R SEにはじまり、大型2ストローク車のRZV500Rまで揃うというから驚きだ!
●BRAND POST提供:バイク王
神奈川県人(じゃなくても)集まれ! 絶版車に乗れる、またとない機会
2021年4月2日にオープンする「バイク王 藤沢店(神奈川県藤沢市柄沢1-1-1)」にて、NSR250R SE、NS400R、RZV500R、GSX1100S カタナ、RGV250Γ SPに試乗できる『絶版車試乗会』が開催されるぞ!
これはバイク王が得意とするレストア済み絶版車を一般ユーザーに向けた試乗会で一堂に会するという、特別な機会。オープン記念イベントの目玉として、オープン翌日の4月3日、4日に開催される。
参加するのに特別な資格は必要なく、期間中に来店して署名、そして当該車両を運転できる免許を保持していればOK(未成年者は要同意書)。また同時に、パズレ無しの抽選会とオープニングセールも開催されるので、試乗以外の目的でも訪れてみる価値アリだ。
絶版車試乗会【概要】
【期間】 2021年4月3日(土)・4日(日)
【参加要件】 期間中にご来店いただき、誓約書にご署名いただいた方(混雑状況により抽選の場合あり)
バイク王抽選会【同時開催・ハズレ無し】
ハズレ無しの豪華抽選会!
1等 QUOカード5000円分 (5名)
2等 QUOカード1000円分 (10名)
参加賞 つるの剛士デザインオリジナルバッジ
【期 間】 2021年4月3日(土)10時~17時/4日(日)10時~16時
【参加要件】 抽選券つきチラシ・DMをお持ちの方(会場での配布もあります)
オープニングSALE
51~250ccクラス特選車・19万8000円(現金支払総額)×15台を予定。さらに、購入ご成約者様全員にナップス横浜店・座間店で使える1万円分クーポンプレゼント!
【期 間】 2021年4月2日(金)~5月5日(水・祝)
試乗できる伝説の5車は以下の通り。
NSR250R SE【上手に発進、できるかな?】
1986年に発売された初代NSR250R(MC16型)は249ccの水冷2ストロークV型2気筒を搭載し、「最強伝説(小加工のみでフルパワー化が可能だったことなどによる)」を築いた1988年モデル(MC18型)、1989年モデル(同じくMC18型)、1990~1993年モデル(MC21型)を経て最終形の1994~1999年モデル(MC28型)へと辿りついた。
特にMC21型以降は当時のSPレースで無類の強さを誇り、ホンダがモデルチェンジの手を緩めた1995年以降になって、やっとライバル勢が追いついてきたほどだった。今回試乗できるNSR250R SEは1996年式のMC28型で、片持ちスイングアームスイングアーム/PGMカードキーシステムシステムなどを採用するベースモデルに対し、乾式クラッチやカートリッジタイプのフロントフォーク、リザーバータンク付きリヤサスペンション(いずれもアジャスタブル)を奢った“SE”モデルだ。
現代のバイクに比べて『走りの機能にコストを惜しみなく注ぎ込む』という開発姿勢が顕著だった時代。その残り香に触れる機会は、もはやそうそうないだろう。
従前のモデルに比べれば“台形パワー”を描くグラフの通り低速トルクが増し、乾式クラッチも扱いやすくなっているMC28型だが、それでも求められるクラッチワークのレベルはやや高めかも。ご自身のテクニックがどれほど通用するか、またはナマっていないか、試してみたいと思いませんか?
NS400R【天才の気分に浸れるV3マシン】
ホンダワークスのNS500は、1982~1983年のWGPでフレディ・スペンサーがライドし、1983年に史上最年少で初タイトルを獲得した栄光のマシン。ライバルが4気筒なのに対し、1軸クランクのV型3気筒を採用していた。その公道レプリカがNS400Rだ。GPマシンの前1&後2気筒に対し、熱処理の問題などで前2&後1気筒を選択。MVX250Fと並び、現在まで唯一の市販V3で、他のビッグ2ストよりコンパクトな車格やクラスナンバー1のトルクが持ち味だった。
車体は、角断面アルミフレーム、空気圧でプリロードが調整できるエアアシストサスを採用。NS500と同デザインのアルミコムスターホイールをはじめ、HRCのトリコロール、ロスマンズカラーといった車体色もまさにWGPマシンそのものだ。
上記NSR250R SEに比べると11年古く、コンディションの良い機体に触れるチャンスは、今後どんどん少なくなっていくだろう。
RZV500R【ケニーの王機を再現した孤高のV4】
400ccレプリカが隆盛する’84年、ヤマハから究極のマシンが送り込まれた。当時最高峰のWGP500でK・ロバーツが駆り、王者に輝いたYZR500(OW61)のフルレプリカ、RZV500である。車体レイアウトやVバンク角(40→50度)は異なるものの、完全新設計の水冷2ストロークV型4気筒は、GPマシンと同じく2軸クランクと4本出しサイレンサーを踏襲。前2気筒がピストンリードバルブ、後側がクランクケースリードバルブという異色の吸気方式も市販車初となる。
国内仕様は64psながら、比較的簡単にフルパワー88psを取り戻すことが可能だった。車体はコンパクトで、250㏄並みのホイールベース1375mmを実現。ヤマハ初のアルミフレームに水平配置&下置きのリヤサスなど贅を尽くした。まさにGP気分が味わえる1台だ。
GSX1100S カタナ【このフォルムに価値がある】
抜き身の日本刀をモチーフに、ドイツのターゲットデザインが仕上げた意匠をGSX1100Eベースの車体に融合。セパハンや独自のスクリーンなど細部も斬新だったが、何より流麗なスタイリングこそがカタナの真骨頂だ。
当初は輸出仕様として1100(一部で1000と750も)、国内仕様としては750のみが発売され、1100は逆輸入で国内750の3倍近い160〜180万円で流通。1994年には国内仕様1100が登場し、パワーアシストクラッチやリザーバータンク付きリヤショックなどを採用。その姿を大きく変えることなく2000年のファイナルエディションまで走り切った。
試乗できる車両は、1994年モデル以降の型(詳細未発表)をベースにヨシムラマフラーなどでカスタムされたものだ。
展示のみ……RGV250Γ SP【GPマシン直系の後ろ脚・国産初の湾曲スイングアーム】
1988年のデビュー以来、過激な走りで人気を高めていたVガンマが、早くも2年後にビッグチェンジを敢行した。2ストローク90度V型2気筒は、より高度に電子制御を行うSAPCやスリングショットキャブレターを採用し、排気バルブのAETCがIIに進化。最大トルクは前年モデルから0.1㎏-m増の3.8㎏-mとなった。
さらに国産車初となる湾曲スイングアームによってチャンバーの容積を稼ぐことができ、右2本出しサイレンサーが実現。これらはWGP500マシン=RGV-Γ直系のメカで、後にも先にも右2本出しは国産レプリカ唯一となる。車体面でも2スト勢初の倒立フォークや、ピボット部の肉厚を増したフレームで強化。優れたバランスとルックスで玄人から人気を集めた1台だ。
今回の車両は展示のみということだが、1990年モデル(VJ22A型)をベースとしたSPモデルで、定番ともいえるスガヤチャンバーが装着されたカスタム車だ。
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