エンジンナンバーは42なので42年モデルと思いきや、これは44年モデル。WLAは生産中ずっと42が共通ナンバーとされていました。
長い歴史の中で生み出されたレガシー(遺産/伝説)こそ、ブランドを語る上で欠かせないもの。ハーレーダビッドソンにとって、(俗に言う)第3世代のサイドバルブエンジンを搭載したWLAミリタリーは、民間市場への払下げによってブランドカルチャーを広めることに成功。戦時中とはいえ、7万台+3万台分のスペアパーツが生産された(諸説あります)WLAはまさに戦後のハーレーダビッドソン躍進の原動力だったのです。 目次 […]





































