【パワーフリー】スズキの二輪車メーカーとしての原点となった自転車用補助エンジンは空冷2サイクル単気筒36ccで、最高出力は1.0ps/4000rpm。湿式多板クラッチの2弾トランスミッションを搭載した。当時価格は3万6000円。登坂試験で箱根峠に挑んだところ無事故で難なく走行し、性能の優秀さを実証したというエピソードがある。1954年の「E3型」まで進化したほか、1953年に60cc・2.0ps/4000rpmのダイヤモンドフリー(3万8000円)も登場している。
スズキは、ジャパンモビリティショー2023で参考出品した原付一種カテゴリーの電動バイク「e-PO(イーポ)」のメディア向け試乗会を開催した。電動アシスト付き自転車をベースにモーターだけの走行を可能にしたe-POは、ユーザーにどんな新しい価値を提供してくれるのだろうか? 目次 1 電動アシスト自転車をベースにした原付一種の電動モペッド2 “原付=原動機付自転車”の『こういうのでいいんだよ』を具現化3 […]



























































