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[画像 No.8/12]暮れなずむ鈴鹿8耐の記憶【昭和エモ伝Vol.4】

|暮れなずむ鈴鹿8耐の記憶【昭和エモ伝Vol.4】
ガッツといえば“バイクの甲子園”と呼ばれた鈴鹿4時間耐久レースが印象深い。’80年から8耐ウィーク内で開催され、当初は市販車ベースの2スト250と4スト400で争われ大人気となった。ピーク時の’88年にはエントリー台数で619台を記録し、才能豊かな若手ライダーを数多く輩出した。レース中にトラブルで走行不能となれば、灼熱のサーキットをひたすら押してピットまで戻るという、耐久レースならではのガッツ溢れるシーンが数多く見られた。
もうすぐ二輪メディア歴50年となるベテランライターが、日本におけるバイク黄金時代のアレコレを実体験と共に振り返る昭和郷愁伝。今回はタフネスさを極めた’80年代の鈴鹿8耐取材について振り返ります。 目次 1 鈴鹿18耐、24耐、そして熾烈を極める8耐へ2 見る側にもガッツが必要な耐久戦だった3 8時間タイヤ無交換作戦4 レース後も続く帰路&記事制作の耐久戦 鈴鹿18耐、24耐、そして熾烈を極める8耐 […]