1979年から世界GP500への参戦を開始した4ストV4のNR。楕円ピストンや8バルブはさておき、この車両のエンジンを縦方向に半分にするという発想が、VT250Fの原点だった。
写真を撮影したのはモビリティリゾートもてぎ内のホンダコレクションホールなので、メインとなるのはホンダ。ただし当連載では他メーカーも含めて、現代の視点で、1980年代以前に生まれた旧車の素性を振り返ってみたい。なお、展示内容はリニューアル前のものだ。 目次 1 2ストパラツインと4ストVツインの戦い2 各車各様の姿勢でレーサーの技術を転用3 どちらも2輪の歴史を語るうえで欠かせない名車 2ストパラツ […]




































