ホンダは、大阪・東京・名古屋モーターサイクルショーの出展概要などを掲載する「Honda MOTORCYCLE SHOW 2024」特設サイトをオープンした。サイト公開当初は各開催スケジュールやチケット情報の案内を掲載する。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●外部リンク:「Honda MOTORCYCLE SHOW 2024」特設サイト
Eクラッチの650マシンやGB350Cを出展か
3月15日より開催の大阪モーターサイクルショー、3月22日より開催の東京モーターサイクルショー、4月5日より開催の名古屋モーターサイクルショーに向けて、ホンダは「Honda MOTORCYCLE SHOW 2024」特設サイトをオープンした。
出展予定のバイクや用品などの情報は2月中旬以降に発信予定とされ、サイト公開当初は大阪モーターサイクルショー開催までのカウントダウンとともに各モーターサイクルショーの開催スケジュール、およびチケット購入の案内を掲載する。
とはいえ昨秋のEICMAで初公開されたCBR650R/CB650RのEクラッチ仕様や、同じくEICMAで登場したCBR500R/NX500の国内版であるCBR400R/NX400、さらに今春以降に発売が見込まれるGB350Cといった機種については出展される可能性が高そうだ。
このほか、EICMA発表の新型車CB1000ホーネットや2024年型CBR1000RR-Rなどの出展も期待したいところ。
ホンダさん、続報お待ちしてまーす!
登場の可能性がかなり高いGB350C
インドで11月に発表されたCB350の日本仕様がGB350Cだ。インディアンツアラーと呼ばれるクラシカルなスタイルが持ち味で、ディープフェンダーやロング&ロースタイルのマフラー、セパレートシート、カバードサスペンション、新形状のタンク&サイドカバーなどの部品がGB350と異なっている。
CBR650R/CB650R E-Clutch
マニュアルトランスミッション(MT)を拡張する新機軸、Eクラッチ機構を搭載するニューモデルで、EICMA 2023にて初公開されたもの。国内でもすでに技術発表会が開催され、今夏ごろまでには発売される見込みだ。
Eクラッチは、発進&停止時のクラッチ操作を自動で行うだけでなく、クイックシフターとの連携でスムーズかつ素早いギヤチェンジを可能に。さらに任意のタイミングでマニュアル操作も介入できる。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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