年々酷暑が酷くなる日本列島。バイクに乗るならもはやフルメッシュジャケットは必須アイテムと言っていい。エルフブランドを擁するフラッグシップから’23年の新作として登場したのは、2タイプのフルメッシュジャケットだ。本記事ではそのひとつ、フラッグシップの「カルフォードジャケット」を取り上げる。
●文:ヤングマシン編集部(谷田貝洋暁) ●写真:関野温 ●外部リンク:フラッグシップ
着心地の軽さが光る快適モデル〈フラッグシップ カルフォードジャケット〉
フラッグシップから登場したのは『カルフォードジャケット』。硬質感がありハードな印象だったエルフの『スポルトメッシュジャケット』に対し、かるフォードジャケットは高い伸縮性を持つメッシュ生地を採用しているのが特徴で、着用して驚くのはその着心地の軽さ。
肩/肘/背中/胸のフルプロテクション仕様ながら、軽量なメッシュタイプのウレタンフォームプロテクターを使用することでライディングジャケット特有の重さがなく、どちらかといえばジャージかパーカーのような着心地を実現。
デザインパターンやプリントも非常にシンプルで汎用性が高く、バイクの種類やカラーリングを選ばず使えるようになっている。
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(バイク用品)
CYBER LEATHER グローブシリーズの特徴 ライダーの基本的な要求である、「怪我から身を守ること」「清潔感を保持すること」「ストレスフリーで快適に走行できること」に基づいて作られたスタンダード[…]
リアル巨摩郡レプリカの「X-Fifteen グン」 SHOEIから2024年7月19日に発売された“バリ伝レプリカ”の2種類は、いずれも2024年9月30日までの受注期間限定。迷っていた方はお近くの正[…]
アメリカ国旗をモチーフとする本格オフロード用フルフェイス モトクロスやエンデューロといったオフロードレース参戦に最適で、林道ツーリングでも重宝する本格派オフロードフルフェイスのグラフィックモデル『VF[…]
ジャンアントニオ選手のレプリカ第2弾がX-Fifteenに新登場 X-Fifteenに追加されるレプリカモデルは、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ選手が今シーズンに着用している最新グラフィックだ。ブラ[…]
ダニ・ペドロサのレプリカモデルが最高峰オープンフェイスで登場 中上貴晶選手に続く、VZ-RAMのGPライダーレプリカは、ダニ・ペドロサだ。このグラフィックは’24年7月に発売されたRX-7X PEDR[…]
最新の関連記事(フラッグシップ)
二重構造のソールとインソールで抜群の履き心地を実現 高い防水性を誇るFlagshipのフィールドライドシューズ。特にライディング時はもちろん、アウトドアシーンでの履き心地が良いのが、このシューズの特筆[…]
雨天時に役立つワイパーを装備 ツーリング時などで急に見舞われる雨。別途レイングローブを持っていくのは荷物になるし、そもそも高速などで雨に見舞われたら、グローブの交換などできず、防水ではないグローブだと[…]
難燃性の高い生地ながら動き軽快。快適ツーリング&アクティビティを! キャンプツーリングで焚き火を行う際に、特に秋や冬はパンツは履き替えずにそのまま火を起こすことが多いと思うが、焚き火に一番近い場所にあ[…]
ライディング+アウトドア=新たなフィールドギア キャンプツーリングで焚き火を楽しむ際に、寒い時にはバイクジャケットを着ながら火を起こしたり、暖を取ったりすることも多いが、その際に火の粉が飛んでバイクジ[…]
ライディングウェアらしい硬質感〈エルフ スポルトメッシュジャケット〉 エルフブランドの『スポルトメッシュジャケット』は、メッシュ生地でありながらも硬質感のある素材を使った、ライディングジャケットらしい[…]
人気記事ランキング(全体)
タイや欧州、北米で先行発表済みのW230とメグロS1 カワサキモータースジャパンは、新型モデル「W230」と「メグロS1」をタイ、欧州、北米に続き日本でも2024年11月下旬に発売すると発表。これと併[…]
先代譲りの緻密さは最新電脳で究極化?! 旧CB400はハイパーVTECやABSこそあったものの、従来型(NC42)の登場は2007年だけに、近年の最新電脳デバイスは皆無だった。しかし新型CB400は電[…]
1441cc、自然吸気のモンスターは北米で健在! かつてZZ-R1100とCBR1100XXの対決を軸に発展し、ハヤブサやニンジャZX-12Rの登場からのちにメガスポーツと呼ばれたカテゴリーがある。現[…]
エンジンもシャーシも一気に時代が進む 第1回の記事では、新型CB400がトータルバランス路線を取り、77psを発揮するカワサキZX-4Rのような高性能路線には踏み込まない…という情報に対し、プロは「バ[…]
水冷GVシリーズのGV125S/GV300Sに加え、250モデル×3機種を追加 ヒョースンモータージャパンは、新型水冷250cc・V型2気筒エンジンを搭載したクルーザーモデル「GV250」シリーズ3機[…]
最新の投稿記事(全体)
江戸回廊とは、千葉県流山本町にある行灯が灯る町並みのこと 利根川と江戸川を結ぶ、全長約8.5kmの利根運河は人工の河川で、オランダの技術者ムルデルの力を借りて、明治23年(1890年)に開通しました。[…]
みなさんこんにちは、靴磨きしながら愛車のヤマハボルトで日本一周中のいとです! まだ暑さが残る日も続いていますが、涼しい日も多くなり、ツーリングシーズン到来となりました。この時期のおすすめは、なんといっ[…]
各国の手本となるマザー工場・磐田ファクトリー 2024年10月現在、ヤマハ発動機は世界各国に2輪の生産拠点を有しており、その多くが需要伸長の著しい東南アジアに集中している。2023年、ヤマハが全世界で[…]
全国から70名を超えるベネリスタがバイカーズパラダイスに集結 1911年に生まれた、イタリア伝統のメーカーであるベネリ。現在はボルボ、ロータスなどを傘下に収めるGEELYの資本参加を受け、「新生ベネリ[…]
唱えてますか?「ネンオシャチエブクトウバシメ」 突然ですが、愛車の点検していますか? 「車検パスしてるから問題なし」「普通にエンジンかかって走っているから大丈夫」・・・と思っている、そんな貴方にこそぜ[…]
- 1
- 2