アライヘルメットは、日々の街乗りや週末のツーリングで快適なオープンフェイスヘルメット『VZ-RAM』に、新たなグラフィックモデル『VZ-RAM SNOW DOME(スノードーム)』を追加する。発売予定は2023年7月中旬となっている。
●文:ヤングマシン編集部(山下剛) ●外部リンク:アライヘルメット
幻想的なグラフィックが女性にもうれしい、定番ジェットヘルメットの新作グラフィック
『VZ-RAM SNOW DOME』は、ヘルメット全体に雪が舞う光景を描いた新作グラフィックモデルで、カラーバリエーションとしてブルー、ピンク、ブラックの3色がラインナップされる。
スノードームとは、透明な球形の容器の中に、人形や建物などの模型のほかにビーズやラメを入れて液体とともに密閉したもので、振り動かすと雪が舞い降る様子を楽しめる玩具だ。このグラフィックモデルはスノードームを帽体で表現したもので、やわらかなタッチで描かれている雪の結晶が全面に散りばめられている。また、「Arai」ロゴがふんわりとした書体で描かれている点も特徴だ。
VZ-RAMは、シールドやベンチレーション、帽体フォルムに、フルフェイスのフラッグシップ・RX-7Xと同等のシステムを採用。オープンフェイスならではの通気性をさらにブラッシュアップさせ、安全性を高めた。同社のオープンフェイスシリーズのフラッグシップで、長年にわたってモデルチェンジを重ねてきたロングセラーモデルでもある。
直射日光を緩和する『プロシェード・システム』を追加すれば、快適性をさらに向上させられる。ヘルメットを被ったまま買い物や飲食できるメリットは、ツーリングや通勤・通学での利便性を大きく高める。オープンフェイスならではの使い勝手のよさを、スノードームで体感しよう。
ARAI VZ-RAM SNOW DOME
●価格:6万4900円 ●サイズ:54、55-56、57-58、59-60、61-62(cm) ●色:黒、桃、青 ●規格:SNELL、JIS ●帽体:PB-cLc2 ●内装:ハイフィッティング・アジャスタブル内装(抗菌・消臭、防汚内装) ●2023年7月中旬発売予定
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
あなたにおすすめの関連記事
V7 SPECIAL V7スペシャルは、2007年に復刻したV7シリーズの第4世代となる現行モデルで、マフラーやリアショックスプリングなどにクロムメッキを施し、ワイヤースポークホイールや二眼メーターな[…]
アプリリアの人気6モデルに2023年ニューカラーが追加 アプリリアが2023年モデルとしてニューグラフィックを導入した6モデルは下記のとおり。なお、エンジンなどの主要諸元に変更はない。 RSV4 FA[…]
高精度加工によるクロモリシャフトで、奈良県警白バイ隊員も納得の性能変化! そもそも交通機動隊の白バイは、納入の段階である程度のメーカーカスタムがされている。赤色回転灯や速度違反取締りのための計器類の追[…]
先進のデザインと走行性能を継承して2023年式ネイキッド4車種が上陸 ハスクバーナのスモール~ミドルクラスのネイキッドモデル「ヴィットピレン/スヴァルトピレンシリーズ」。2023年型は2022年型を継[…]
プジョーモトシクルのオフロードGTスクーターとアーバンネイキッドが東京モーターサイクルショーで初公開 プジョーというとクルマのイメージが強いメーカーだが、1898年には第1回パリモーターショーでエンジ[…]
最新の関連記事(ヘルメット)
カワサキモータースジャパンは、SHOEIとのコラボレーションモデル『カワサキ X-Fifteen ESCALATE(エスカレート)』を2025年1月8日より全国のカワサキプラザ限定で予約受付を開始する[…]
レーシングコースのイメージを細やかなグラフィックで鮮やかに表現したモデル SHOEIが積極的にグラフィックモデルを投入しているZ-8のニューフェイスは“ニーダウン”で、ずばり“ヒザスリ”だ。ヘルメット[…]
生命力にあふれるジャングルを描いたポップアートなグラフィックモデル アストロGXのニューグラフィックモデルは、高彩度の色を多用した、にぎにぎしいカラースキームが街中でもワインディングでも目立つ派手さが[…]
中須賀選手の第4弾レプリカモデルがアライ最高峰フルフェイスに登場 全日本ロードレース選手権で通算12回のチャンピオン、そして鈴鹿8耐では3年連続優勝と前人未到の記録を持つレーシングライダー、中須賀克行[…]
システムヘルメットであることを忘れさせる秀逸なグラフィック ネオテック3のグラフィックモデル第4弾は、ブラックをベースとしてブルーのグラデーションとホワイトを巧みに配したデザインの『フラグメンツ』だ。[…]
最新の関連記事(アライヘルメット)
1月25日(土)に東京都・埼玉県のバイク用品店3店舗にて開催! 2024年のロードレース世界選手権にて、Moto2クラスのチャンピオンを獲得した小椋 藍選手のサイン会が、2025年1月25日(土)に、[…]
生命力にあふれるジャングルを描いたポップアートなグラフィックモデル アストロGXのニューグラフィックモデルは、高彩度の色を多用した、にぎにぎしいカラースキームが街中でもワインディングでも目立つ派手さが[…]
中須賀選手の第4弾レプリカモデルがアライ最高峰フルフェイスに登場 全日本ロードレース選手権で通算12回のチャンピオン、そして鈴鹿8耐では3年連続優勝と前人未到の記録を持つレーシングライダー、中須賀克行[…]
アライヘルメット ツアークロスV <インカムの取り付け> アストロGX で使っているインカム「B+COM TALK」をツアークロスV でも使えるようにした。オプションのスピーカーユニットとワイヤーマイ[…]
アーミーテイストのカラーリングとダークなグラフィックのレプリカモデル マーベリック・ビニャーレス選手は、スペイン出身のライダーで、2015年にMotoGPへ昇格して以来、スズキ、ヤマハ、アプリリアを乗[…]
人気記事ランキング(全体)
「お金も時間もありそうなのに、なぜこんな天気の良い日にツーリングにも行かず、用品店に来ているんだろう?」という疑問 都内の某大手バイク用品店の駐輪場にて。今日も「なぜ来ているのかわからない?」ようなバ[…]
市販バージョンは750ccオーバー!? ホンダが世界に先駆けて量産直4マシン=CB750フォアを発売したのは’69年のこと。つまり、今年は直4CBの生誕30周年にあたるってわけ。そこで、提案モデルとい[…]
65年前に独自の車体構成で誕生したスーパーカブ 今から67年前の1958年に誕生したスーパーカブC100は、ホンダ創業者の本田宗一郎氏と専務の藤澤武夫氏が先頭に立って、欧州への視察などを通じて新機軸の[…]
50ccクラスは16歳から取得可能な“原付免許”で運転できるほか、普通自動車免許でもOK バイクを運転するための免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大[…]
ジクサー150でワインディング 高速道路を走れる軽二輪で、約38万円で買えて、燃費もいいというウワサのロードスポーツ──スズキ ジクサー150。 まだ子どもの教育費が残っている50代家族持ちには(まさ[…]
最新の投稿記事(全体)
車検前の礼儀!? として油脂類ぐらいは新調することに 思えば30年ほど前、筆者がユーザー車検に行き始めた頃、車検場は今よりもっと怖くて緊張する場所だった。検査官は突っ込みどころがないかと目をこらし(個[…]
リグニスによるカスタムコンプリートのニューモデル『フリスコスタイル』とは 「これこれっ、これなんだよなぁ」と、エボリューションVツインを知る人はもちろん、もしかしたらハーレーダビッドソンに乗ったことが[…]
投資におけるリスクはネガティブな意味ばかりではない “リスク”は”危険”という意味もありますが、投資の世界では”結果の振れ幅”とか、”予想通りにいかない可能性”という意味で使います。 バイクを投資目的[…]
ラチェットハンドル:1/4ビットとソケットの二刀流で狭い場所でも扱いやすいラチェット工具 最初に紹介するのは、9段階のフレックヘッドの一方を差込角1/4インチのラチェットハンドルで、もう一方を1/4イ[…]
みなさん始めまして!北海道札幌市在住のふーまと申します。バイクや車とそのオーナーさんを被写体にした、映像制作や写真撮影をしているチーム「Garagefilm」で活動をしております。 動画作品は、You[…]
- 1
- 2