主人公・巨摩郡が公道からサーキットへ、そして世界グランプリでファンを熱狂させていくバイク漫画『バリバリ伝説』が無料で読める! 少年マガジン(講談社)公式無料漫画アプリ「マガポケ」で2023年4月19日に無料公開がはじまり、1日数話ずつ読み進めることができるぞ!
ゼッケン56よ永遠に
さて、のっけからナンだがこの記事を書いている筆者はバリバリ伝説を読んだことがない。中学生くらいので少年マガジンを読み始めたのだが、ストーリーはすでに世界GPに出場するあたりまで進んでいたため、その盛り上がりに乗り遅れたまま機会を逸してしまっていた。免許を取ってからはオフロード志向だったので、WGPをテレ東で観始めた頃には連載も終了──。なので、バイクが登場する漫画といえば「特攻の拓」や「湘南純愛組」のほうがまだ馴染みは深い。
バリ伝という略称やおおよそのストーリーはなんとなく知っているものの、編集長に「バリ伝が無料で読める記事、書いてよ~」と振られたとき、あまりに知識が不足しているのでAIチャットに聞いてみたくらいだ。ちなみに回答は下記。
「バリバリ伝説は、フィクションの物語ではありません。それは、日本のグラフィティアートシーンにおいて、1980年代後半から1990年代初頭にかけて、いくつかの都市で活躍したグラフィティアーティスト集団の名前です。彼らは都市の壁や建物、列車などに大胆なアート作品を描いていました。彼らの作品は他のグラフィティアーティストや若者達の間で高く評価され、日本のグラフィティアートシーンに大きな影響を与えたとされています。しかし、彼らは非合法な活動を行っていたため、様々な問題が発生し、彼ら自身も解散することとなりました。」
…………。
まるで見当違いな答えだが、「バリバリ伝説ってどんな物語?」と聞いているので、それほど質問が悪かったというわけでもない……と思う……。
いちおう知っている範囲で書くと、高校生だった主人公・巨摩郡(こま ぐん)が公道でCB750Fを走らせ、ライバルとの別れなどを経てレーシングチームへ。全日本ロードレースを経て世界GPにデビューし、熱い走りでチャンピオン争いを展開し、サーキットを熱狂の渦へ……というストーリーがバリバリ伝説のあらすじ(のはず)だ。
あいや、いかにもあやふやな知識で申し訳ない限りである。
そんな筆者のような人や、懐かしい! また読みたい! という人に朗報だ。タイトルのとおり、バリバリ伝説を無料で読むチャンスがやってきたのである。
講談社が運営する少年マガジン公式アプリ「マガポケ」にて、2023年4月19日に一挙全話が掲載されたのだ。最初から無料で読めるのは1~28話で、それ以降は1日に読めるのは2~3話ということらしく、23時間経つと続きを読める“プレミアムチケット”というものが充当される。これを使えば401話まで読み進めることができ、402話、403話、最終話のみ有料となる。このほか、条件達成でゲットできる無料ポイントも利用できる。
PCなどのブラウザで読める「マガポケ 公式WEB」でも現在28話までは無料で読み進めることができるので、アプリ導入を迷っている方はまずそちらで読んでみるのもいいかもしれない。
この機会をお見逃しなく!
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