
残念なニュースが飛び込んできた。’20年春に発表され大きく話題を呼んだ、ホンダによるネオクラシックの提案モデル“CB-Fコンセプト”の開発が断念されていたのだ。このニュースの反響がかなり大きかったので、今後のCBの未来に期待する意味も込めて、CB-Fコンセプト発表当時にヤングマシンが妄想したカスタムバージョンの予想CGをここに再録する。
●文:ヤングマシン編集部 ●CG:SRD
CB-Fコンセプトとは:CB750F/900Fモチーフのコンセプトモデル
今をもってなお人気の高い名機”エフ”ことCB750F/900F。このマシンをモチーフとし、’20年にホンダが現代版のコンセプトモデルとして発表したのが”CB-Fコンセプト”だ。ベース車はCB1000Rで、バックボーンフレームや片持ちスイングアーム&モノショックなどの車体を踏襲しつつ、ロングタンクやWホーンを採用して当時の車両の特徴を再現していた。
しかし、先日ホンダ本社で行われたCB1000/1300シリーズのトークショーにて、本機の市販化モデル開発が断念されていたことが明言。我々としては悔やまれるばかり…だが、その一方でこれからもCBの開発は続くという。今後の展開に対する期待も込めて、’20年当時にヤングマシンが妄想した”CB-Fコンセプト”市販バージョンのCGをここに再録する。
11/26、東京・青山のホンダ本社にて、CB1000スーパーフォアの登場から30周年を記念した「プロジェクトBIG-1・30周年記念デザイナーズトークショー」が開催された。当日はBIG-1に関わった[…]
CB-Fコンセプト妄想その1:”アイツ”の愛車バージョン〈FB改〉
CB-Fコンセプト妄想その2:ファーストカラーは外せない!〈FZ/FA〉
’79年に国内デビューしたCB750F。当然のことながら初期型カラーは押さえておきたい。こちらは’79年のCB750FZおよび’80年のCB750FAに用意されたシルバーをイメージ。流麗なスタイリングに刻まれたシンプルなラインが爽やかだ。 [写真タップで拡大]
CB-Fコンセプト妄想その3:珍しい深蒼のホンダ〈FZ/FA〉
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