
ホンダはタイで、単気筒のレブル300をベースとした純正スクランブラー「CL300」を発表した。すでにアジア圏の一部では登場していたが、タイで登場したカラーバリエーション×3色がそのまま日本仕様のCL250にも導入されそうだ。
●文:ヤングマシン編集部 ●写真:タイホンダ
キャンディエナジーオレンジ、パールヒマラヤズホワイト、パールデカットグレー!
タンクパッドが貼り付けられた容量12Lのアイコニックな燃料タンク、アップライトかつワイドなハンドルバー、そして前19/後17インチホイール──。すでに日本でもCL250として姿だけは公開されていた新型スクランブラーが、タイで「CL300」として発表された。
詳細なスペックは未発表だが、価格は14万9900バーツ(日本円換算約58万5000円・3/15現在)と判明。また、全長2178×全幅831mm×全高1134mmのサイズと286ccの排気量も明らかに。シートはタックロール風の加工が施されたスクランブラースタイルで、前後タイヤはデュアルパーパスのややブロック寄り、正立フロントフォークはφ41mmでストローク150mmとわかった。
日本でも大阪モーターサイクルショーを皮切りにCL250が一般公開される予定となっており、正式発表近し! を感じさせる。日本仕様の価格はレブル250からプラス1万円程度と言われるが、果たして……?
HONDA CL300[2023 Thailand model]PEARL HYMALAYAS WHITE
HONDA CL300[2023 Thailand model]PEARL CADET GRAY
HONDA CL300[2023 Thailand model]CANDY ENERGY ORANGE
エンジンはアシスト&スリッパークラッチを備える286cc水冷単気筒だ。
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
あなたにおすすめの関連記事
あえて真正面からはブツけない、スキマ戦法で来る? こうした動きを考えると、きわめて手ごわいレブル250を直接相手取ることなく、あえてライバルが不在の400ccクラスに照準を合わせるやり方もアリなのでは[…]
「XL750トランザルプ」と「EM1 e:」を本邦初公開! いよいよ開催まであと一週間に迫ったモーターサイクルショー。シーズンの皮切りは、3月17日に開幕する「第39回 大阪モーターサイクルショー20[…]
白いボディカラーのGB350、青みがかったタンクのGB350S! 2021年春に発売され、2022年には販売台数ランキングで251cc以上(小型二輪)クラスを制覇したGB350/GB350Sだが、需要[…]
スポーティさもマシマシ! 精悍なスタイルに変身だ【ホンダ CL250】 CL250に純正アクセサリーパーツを装着して、スクランブラーとしてのオフロードイメージを大きく高めたカスタム例。パーツを個別に見[…]
いわば“CL350”のクラシカルなスクランブラー感! パドックの一番奥に鎮座していたのはオーヴァーレーシングプロジェクツのカスタマイズドGB350だ。見るからにスクランブラーらしいスタイリングに仕上げ[…]
最新の関連記事(ホンダ [HONDA])
大型二輪免許は18歳から取得可能! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外には“AT限定”免許も存在する[…]
参戦初年度でチャンピオンを獲得したRCB1000と次世代のフラッグシップCBが競演 ホンダは、「2025 FIM 世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第46回大会」(三重県鈴鹿サー[…]
ライディングポジション変更のおかげで操縦性も大幅アップ! 私が参戦する全日本ロードレース選手権のJ-GP3クラスは、5月下旬にシーズン初戦を迎え、私自身も今季のさらなる走りの進化に期待しているのですが[…]
嬉しい、楽しい、大好きダックス! ちょっとHondaのバイクに詳しい人なら知っていることかもしれませんが、じつは「ダックス」のペットネームを持ったバイクがはじめて誕生したのは、半世紀以上も前の1969[…]
125ccスクーターよりも力強い発進加速、街中で光る静けさ ホンダがパーソナルユース向けに国内リリースした電動スクーターの第2弾「CUV e:」は、第1段の「EM1 e:」が50cc相当の原付一種だっ[…]
最新の関連記事(新型ヘリテイジ/ネオクラシック)
大型二輪免許は18歳から取得可能! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外には“AT限定”免許も存在する[…]
日本でも人気、コンパクトな車体と味わい深いエンジンの軽二輪モデル カワサキは欧州において、日本でいう軽二輪のレトロバイク「W230」と「メグロS1」の2026年モデルを発表した。注目はW230のニュー[…]
50年の眠りから覚めたBSA、復活のファーストモデルがゴールドスター 世界最古クラスの英国ブランド、BSAが再び日本に上陸した。輸入を手掛けるウイングフットが「BSA ゴールドスター」を取り扱い“ほぼ[…]
6/30:スズキの謎ティーザー、正体判明! スズキが公開した謎のティーザー、その正体が遂に判明したことを報じたのは6月30日のこと。ビリヤードの8番玉を写した予告画像は、やはりヤングマシンが以前からス[…]
CB1000F SE コンセプトが新たに登場 2025年3月の大阪モーターサイクルショーで世界初公開された「ホンダCB1000Fコンセプト」。 往年の名車CB-Fを想起させるだけでなく、新時代のスタン[…]
人気記事ランキング(全体)
愛車とコーディネートしやすい4色のニューグラフィック ベンチレーション機能も優れており、100km/h走行時のアッパーエアインテークの流入量は従来モデル比で約1.2倍、トップエアレットからの排出量は約[…]
あったよね~ガンスパーク! 「ガンスパーク」ってありましたね~。覚えてるだけじゃなくて、実際に使ってみたという方も多いのではないでしょうか。1980年代後半~1990年代前半は、どのバイク雑誌を開いて[…]
1位:直4ネオクラシックZ400RS最新情報/予測 最強400ccモデルであるニンジャZX-4Rをベースとした直列4気筒のヘリテイジネイキッド「Z400RS」(仮称)が開発されているという噂。77ps[…]
ギラギラの深い艶でボディが潤うと評判のチューブ入りのクリーム状ワックス「ゼロクリーム」に、新しい仲間が加わります。 白と緑が反転したパッケージが目を惹く「ゼロクリーム ノーコンパウンド」! その名の通[…]
参戦初年度でチャンピオンを獲得したRCB1000と次世代のフラッグシップCBが競演 ホンダは、「2025 FIM 世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第46回大会」(三重県鈴鹿サー[…]
最新の投稿記事(全体)
どんなジャケットにも合わせられるベルトタイププロテクター ライダーの命を守る胸部プロテクターは、万が一の事故の際に内蔵への衝撃を和らげ、重篤なダメージから身を守る重要な役割を果たす。これまでも多くのプ[…]
規範を完全に凌駕した動力性能と信頼性 BSAのコピーか否か。これはW1シリーズの生い立ちを語るときに、よく使われる言葉である。そしてシリーズの原点となったメグロ・スタミナK1は、たしかに、BSA・A7[…]
「53年の歴史」と今後のヤングマシンについて語りつくす! 1999年にスタートし、著名人やセレブをゲストにカー&オートバイライフをトークするFMラジオ、「FMドライバーズミーティング」。 そんな歴史あ[…]
大型二輪免許は18歳から取得可能! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外には“AT限定”免許も存在する[…]
2025年モデルではさらなる排熱&快適性を徹底追求! 空冷式ジーンズは2022年の登場以来、完成度を高め続けてきた。2024年には走行風取り込み効率を150%にまで高めたフィン付き空冷式ジーンズを投入[…]
- 1
- 2