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Q53:走っていたら雨が降ってきた… 怖くない、安全な走り方を教えて!【30秒でわかる! バイクの疑問】

ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。53問目は避けては通れない、突然の雨に関するギモン。


●文:ヤングマシン編集部

A53:速度を落とし、操作をていねいに

滑りやすい路面ほど、すべての操作をスムーズかつていねいにすることが大切。緊張するのも理解できるが、まずはカラダの力を抜こう。

減速時のタイヤロックは、フロントよりリヤのほうが対処しやすい。減速時は、車体が振られても安定するようニーグリップを強めにして、リヤ重視でブレーキングしてみよう。

ちなみに、電子制御満載のバイクでもタイヤのグリップ限界を高めてくれるわけではないので、バンク角は浅めが鉄則だ。

公道ウェット路面走行時の大敵は、マンホールと白線。いずれも、濡れているとアスファルト舗装部と比べていつも以上によく滑る。これらの上を通過するときは車体をなるべく直立に近い状態に保ち、あまりスロットルは開けず、ブレーキもかけないのが本当は望ましい。


※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
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