
ライダー予備軍や免許取り立てなら、知らないことばかりなのは当たり前。だけどキャリアの長いライダーだって「知っているようで解らない」があったりする。理解しなくてもバイクは乗れるけれど、知っていればトクするコトや、バイクライフが深まるヒントもたくさん。コッソリ知って、貴方も今日からベテランだ。47問目には「主なレースには何があるの?」。
●文:ヤングマシン編集部
- 1 A47:今も昔もレースは走る実験室
- 2 世界の主なレース
- 3 [連載] 30秒でわかる! バイクの疑問に関連する記事
- 4 Q100:国産主要4メーカーの歴史や出自を教えて!【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 5 Q99:排ガス、カーボンニュートラル、EV……。今後のバイクはどうなっていく?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 6 Q98:中古車が最近値上がっているのは、なぜ?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 7 Q97:コロナ禍からだいぶ経つのに、生産遅延が解消されないように見えるけど?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 8 Q96:最近の新型車って、なんで高いの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 9 Q95:白バイってなんで白いの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 10 Q94:海外で乗ってみたい! バイクにも「国際免許」ってあるの?【30秒でわかる! バイクの疑問】
- 11 Q93:ハイビームやホーンの使い方。何か決まりってあったっけ?【30秒でわかる! バイクの疑問】
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A47:今も昔もレースは走る実験室
レースは、昔からメーカーの研究&開発の場として発展してきた。
MotoGP(モトGP)は各メーカーの技術を結集させたプロトタイプで戦い、その中身は超秘密裏。世界最高峰の舞台で、ロードレースを戦うライダーの大半はモトGPを夢見て戦っている。
SBKやWSSは市販車の世界最速バイク決定戦。全日本ロードやEWC(8〜24時間の耐久レース)も参戦車両は市販車だ。モトクロスもトライアルについてもやはり、世界最先端の技術がここに集結する。
モトGP、SBK、EWCは世界3大ロードレースとも。
今後、レースの世界もカーボンニュートラル化が進み、ちなみにモトGPは’24年から40%は非化石燃料に、’27年から100%非化石燃料というレギュレーションに変わる。いかにパワーを出すかが勝負の分かれ目で、ますます研究&開発の場としての意味が強くなりそうだ。
以下、主だったものをロードレース中心に一覧にしてみた。
世界の主なレース
【ロードレース】
【ロードレース世界選手権(モトGP)】
- ロードレース世界選手権(モトGP)
- ―モト2
- ―モト3
【スーパーバイク世界選手権(SBK)】
- スーパーバイク世界選手権(SBK)
- ―スーパースポーツ世界選手権(WSS)
【全日本ロードレース選手権(MFJ SUPERBIKE)】
- [日本]全日本ロードレース選手権(MFJ SUPERBIKE)
【FIM世界耐久選手権(EWC)】
- FIM世界耐久選手権(EWC)[鈴鹿8耐を含む]
- マン島TTレース
- マカオGP
- パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム
- キング・オブ・ザ・バガーズ ほか
【オフロードレース】
【モトクロス世界選手権(MXGP)】
- モトクロス世界選手権(MXGP) ほか
【トライアル】
【トライアル世界選手権】
- トライアル世界選手権 ほか
【トラックレーシング】 などなど
※各設問の回答は編集部独自の見解であり、諸説あります。
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