
主要ヘルメットメーカーの’22人気モデルを一挙紹介しよう。見比べて、アナタにピッタリのモデルを選んで欲しい。 ヘルメットにおけるクロスオーバーというジャンルは、オン/オフロードを混合させたカテゴリーのことを指す。本記事では、国内規格に沿ったクロスオーバーヘルメットを紹介する。
●文:ヤングマシン編集部(沼尾宏明)
安定感も着用感も秀逸、ステージを選ばない〈アライ ツアークロス3〉
走行風の抜けと排気効率を両立した設計が特徴。シールドに連動して回転軸の移動を行う開閉システムによってシールド全開時の高さを抑え、バイザーをシェルに近付けたことで一体感が高い。開閉式の前後ダクトや、フィット感の高いFCS+冷/乾内装も備える。
エアロバイザー&帽体を採用。多彩なシーンでスポーティだ〈SHOEI ホーネットADV〉
風洞施設や実走テストで開発したエアロ帽体と、センターダクト付きのV-460バイザーが特徴。高速巡航時も安定感と静粛性を発揮する。着脱式イヤーパッド付きの吸湿速乾内装や大型のピンロックEVOも標準装備。
ツインバイザーとスタイル変更が自慢〈ウインズ Xロード〉
着脱式のアウターバイザー+スクリーンで3つのスタイルを楽しめる。額のダクトと帽体内側のエアレールで換気性能に優れ、クール素材の内装も快適。内蔵バイザーや豊富なグラフィックにも注目だ。
オンもオフも快適な万能スポーツモデル〈HJC DS-X1〉
通気性の高いアウターバイザーに加え、口元&頭頂部の開閉式ダクトとクール内装により被り心地は快適。内装はインカムやメガネにも配慮する。バイザーとシールドを外してスタイル変更も可能だ。
便利な内蔵バイザー仕様、ジェットにも変身〈ノーラン N70-2X〉
高強度&軽量なレキサンポリカーボネート帽体に、風洞技術で開発したバイザーを融合。内蔵バイザーは曇り止め加工が施され、4段階の位置調整も可能だ。チンガードを外せばジェットに早変わりする。
8スタイルに変幻自在のマルチ仕様〈ノーラン N405GT〉
アウター&インナーバイザーを備えた快適モデル。広い視界が持ち味で、開放感が高い。バイザーやチンガードが簡単に着脱でき、ジェットなど8通りものスタイルが選べる。
5タイプにチェンジ、使い勝手も高い〈ヤマハ YX-6ゼニス〉
ロングセラーであるギブソンの後継で、シャープな造形が特徴。着脱式アウターバイザイー&シールドで5スタイルを楽しめる。速乾&抗菌内装/スピーカーホールもありがたい。
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