主要ヘルメットメーカーの’22人気モデルを一挙紹介しよう。見比べて、アナタにピッタリのモデルを選んで欲しい。 本記事では、国内規格に沿ったオープンフェイスヘルメットを紹介する。
●文:ヤングマシン編集部(沼尾宏明)
- 1 安全性と快適さを求めた最高峰ジェット〈アライ VZラム〉
- 2 プロシェードが付属してオトク〈アライ VZラム プラス〉
- 3 軽量カーボン仕様をジェットでも設定〈アライ VZラム SRC〉
- 4 様々な状況に対応。バイザーが旅に効く〈アライ CT-Z〉
- 5 ベーシック仕様ながら優秀な快適+保護性能〈アライ SZ-G〉
- 6 高速走行が得意なスポーツプレミアム〈SHOEI JフォースIV〉
- 7 バイザー内蔵の最上級ツアラー〈SHOEI JクルーズII〉
- 8 シールドを収納した先進ネオクラシック〈SHOEI J・O〉
- 9 大型サンバイザーが快適。ロングクルーズも楽々だ〈Kabuto エクシード〉
- 10 街乗りもスポーツもOKな万能派〈Kabuto アヴァンドII〉
- 11 バイザー付きなのに最軽量クラス〈ウインズ AフォースRSジェット〉
- 12 高機能のまま価格はリーズナブルに〈ウインズ GフォースSSジェット〉
- 13 3スタイルにチェンジできる軽快モデル〈ウインズ モディファイXジェット〉
- 14 街に映える、ポップなデザインがマル〈ヤマハ YJ-21ゼニス〉
- 15 シャープな軽量スポーティジェット〈ROM ゼロスヘルメット〉
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安全性と快適さを求めた最高峰ジェット〈アライ VZラム〉
衝撃を滑ってかわすことで安全性能を高めるVAS-Zシールドシステムをジェットで初採用。RX-7Xと同じ大型ディフューザーに加え、固定式エアロフィンによる空力&換気性能が抜群だ。ミリ単位で調整した低重心帽体で被り心地は軽快。エコピュアー内装も快適だ。
プロシェードが付属してオトク〈アライ VZラム プラス〉
STDでは別のプロシェードシステムを標準装備。全開と中間状態で固定でき、日除けとしても使える。STDに後付けするより安価だ。
軽量カーボン仕様をジェットでも設定〈アライ VZラム SRC〉
RX-7X SRCと同様、アライ独自のカーボンコンポジット製法をより進化させたSRC帽体を採用。ナノレベルの技術で、外側は高剛性に、ライナーは柔軟な構造とした。
様々な状況に対応。バイザーが旅に効く〈アライ CT-Z〉
陽射しを遮るアウターバイザーを備え、クロスオーバー系に最適。バイザーは中央から走行風が抜ける上に、2軸シールドで装着位置を下げて風圧を抑えた。大型チークガードなどで保護性能も高い。
ベーシック仕様ながら優秀な快適+保護性能〈アライ SZ-G〉
シールド付きジェットでは同社で最も安価な設定だが、帽体は上位機種と同じPB-cLc構造。左右連動で開閉できるリヤダクトはスポイラーも兼備する。内装は頬パッドの着脱が可能。
高速走行が得意なスポーツプレミアム〈SHOEI JフォースIV〉
同社のシールド付きジェットで最軽量の1280g(XS)を誇るスポーツモデル。一体型サイドスポイラーや、ロングかつ独特な下端形状のシールドで空力性能に優れ、安定感&静粛性が高い。吸気ダクトは額と頭頂部のツインタイプだ。
バイザー内蔵の最上級ツアラー〈SHOEI JクルーズII〉
空力性能とコンパクトさを追求した帽体で、その名の通りクルージングが得意。巻き込みを抑えるシールド/密着性の高い開閉システム/内蔵バイザーなど機能性抜群だ。
シールドを収納した先進ネオクラシック〈SHOEI J・O〉
外観はレトロなスモールジェットながら、レバー操作で小型シールドが出現。さらに、強靱な複合積層の帽体/アゴ紐カバーまで外せるフル着脱内装など最新技術を投入した。
大型サンバイザーが快適。ロングクルーズも楽々だ〈Kabuto エクシード〉
構造解析を用いた軽量コンパクトなTPS帽体は、チークガード裏側にも緩衝ライナーを配置し、安全性に配慮。空力フォルムと独自形状のシールドで高速走行も安定感が高い。大型の内蔵サンバイザーやクールマックス内装も快適だ。
街乗りもスポーツもOKな万能派〈Kabuto アヴァンドII〉
強度アップと軽量化を実現するリブを施した帽体がスタイリッシュ。これに別体式スタビライザーを採用し、高速走行での安定性も高い。前後の開閉式ダクトは大型で、速乾内装も採用する。
バイザー付きなのに最軽量クラス〈ウインズ AフォースRSジェット〉
同社お得意のカーボン帽体で軽さを追求し、内蔵バイザー付きで最軽量クラスの1300g(±50g)を達成している。Gフォースと同様、別売のフェイスガード(4290円)でスタイル変更も可能だ。
高機能のまま価格はリーズナブルに〈ウインズ GフォースSSジェット〉
空力特性に優れたA-フォースのフォルムをそのままに、ドライファイバー帽体とすることで買いやすい価格を実現。サンバイザーなど機能は同等で、豊富なカラーも選べる。
3スタイルにチェンジできる軽快モデル〈ウインズ モディファイXジェット〉
軽い被り心地のインナーバイザー仕様。別売のパーツを組み替えれば、システム/システムジェットにも換装できる。なお既存のモディファイジェットは生産終了した。
街に映える、ポップなデザインがマル〈ヤマハ YJ-21ゼニス〉
丸みを帯びたフォルムや茶色の内装がお洒落。街乗りからツーリングまで活躍できる。安心の日本製バックルのほか、スピーカー収納やメガネスリットなど機能も十分。
シャープな軽量スポーティジェット〈ROM ゼロスヘルメット〉
軽量コンパクトなシェルに内蔵バイザーを融合。ABS樹脂製の帽体はリブで軽さと剛性を両立し、開閉ダクトを備える。価格もお手頃だ。
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