1991年4月登場のバリオスは、空冷風のフィンを刻むなどネイキッド仕様に合わせたZXR250譲りの4気筒エンジンを搭載し、1992年型までは当時のメーカー自主規制値上限となる45psを発揮。1993年には自主規制値の変更にともない40psとされ、さらに1997年にはツインショック仕様のバリオスIIへとモデルチェンジして2007年モデルまで販売された。オールステンレスのマフラーやアルミパーツの採用により、質感も追求されている。発売当時価格は51万3970円(消費税3%込)だった。
カワサキは、2021年12月16日に『Z』の誕生50周年を祝う特設サイト「Kawasaki Z 50th Anniversary」を公開。ブランドメッセージや誕生時のエピソードに続き、半世紀にわたるZの歴史を振り返るコーナーが用意されている。そこには、Zと名乗ったことのない車種も取り上げられていた。 目次 1 Zの系譜に含まれることはあまりなかったバリオスとザンザス Zの系譜に含まれることはあまり […]
































