ホンダは、空冷4気筒エンジンを搭載したトラディショナル・ビッグネイキッドのCB1100EXおよびCB1100RSにファイナルエディションを設定し、予約期間限定で発売する。RSは10月28日、EXは11月25日発売で、ともに予約期間は2021年10月8日~11月30日だ。
●外部リンク:Honda
最後の空冷4気筒ビッグネイキッドが幕を下ろそうとしている
ホンダは、現行市販車として最後の空冷4気筒エンジンを搭載するトラディショナルネイキッド「CB1100RSファイナルエディション」、「CB1100EXファイナルエディション」を予約期間限定でRSは2021年10月28日、EXは11月25日に全国のホンダドリーム店で発売する。これをもって現行CB1100シリーズは国内販売向けの生産を終了するという。
ユーロ5相当の排出ガス規制が未導入の国では存続の可能性もあるが、いずれにしても日本で買えるのはこれが最後となる。ともに予約期間は2021年10月8日~11月30日だ。
CB1100 EX Final Editionは、カラーリングに、深みのあるレッドを採用した「キャンディークロモスフィアレッド」と、ベーシックな佇まいを強調する「ダークネスブラックメタリック」の2色を設定。前後フェンダーをクロームメッキ仕上げとすることで、トラディショナルな印象をより高めた。
前後17インチホイールを採用するCB1100 RS Final Editionは、スポーティなネイキッドスタイルを引き立てる全2色のカラーリングを設定。「マットジーンズブルーメタリック」には、ブラウンのシートとブラウンゴールドの前後ホイールを組み合わせ、モダンな印象を持たせている。「マグナレッド」には、ブラックのシートとブラウンゴールドの前後ホイールを組み合わせ、よりスポーティな印象を際立たせた。
また、両モデルともに燃料タンクの上面に“Final Edition“の文字をあしらった専用ステッカーを採用している。
なお、シリーズ合計の販売計画台数(国内・年間)は1600台であり、予約数が想定を上回った場合には予約期間終了前に受付を中断または終了する場合があるので、どうしても欲しいという方は急いだほうがよさそうだ。
HONDA CB1100EX Final Edition[2022 model]
主要諸元■全長2200 全幅830 全高1130 軸距1490 シート高780(各mm) 車重255kg(装備)■空冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 1140cc 90ps/7500rpm 9.3kg-m/5500rpm 変速機6段 燃料タンク容量16L■タイヤサイズF=110/80R18 R=140/70R18 ●価格:136万2900円 ●色:赤、黒 ●発売日:2021年11月25日(予約期間は2021年10月8日から2021年11月30日まで)
HONDA CB1100RS Final Edition[2022 model]
主要諸元■全長2180 全幅800 全高1100 軸距1485 シート高785(各mm) 車重252kg(装備)■空冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 1140cc 90ps/7500rpm 9.3kg-m/5500rpm 変速機6段 燃料タンク容量16L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●価格:140万3600円 ●色:青、赤 ●発売日:2021年10月28日(予約期間は2021年10月8日から2021年11月30日まで)
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