バックパックが背中に接する部分にある背面パッドは、接する部分の荷重による負担を最小限にし、バックパックを身体によりフィットさせる役割を持つ。この背面パッドのある/なしや、機能性の高いものによる疲労軽減への貢献度は大きい。背面パッドがないと、バックパックに詰めた荷物の形状や詰め方によっては背中に違和感を覚えたり、硬いモノが当たることで痛みや集中力が散漫になることも。また、メッシュ仕様で汗による蒸れを防ぐものや、高いクッション性を持たせた背負い心地をより快適なものにする工夫がなされているものもある。