●文:ウィズハーレー編集部(青木タカオ)
知るほどにハーレーに興味津々! 3月9日発売の『ウィズハーレー』最新号vol.7では、118年に及ぶハーレーダビッドソンの歴史を一挙に振り返ります。現在でこそ電動やアドベンチャーなど革新的モデルを次々にリリースするH-Dですが、これまでどのような道を歩んできたのか、1冊でわかる完全保存版に仕上げました!!
ワクワクが止まらないH-D伝説
ナックル/パン/ショベル…。今さら聞けない要点をわかりやすく解説
ミルウォーキーエイトやツインカムへ受け継がれてきたVツインエンジンの歴史が、「そうだったのかぁ」とより深く理解できます。ナックルヘッドにはじまる空冷OHVビッグツインの系譜は、現行モデルを知る上でもぜひとも知っておきたいポイントです。
往年の名車たちを網羅!
1977年のFXSローライダーは世界的に爆発的なヒットを記録しました。目を引くのは2in1マフラーでしょう。リアシリンダーからのエキゾーストパイプが一旦フロント側を回って、タイマーカバーのまわりを囲むようにレイアウトされてからフロントバンクからの排気管とリアショックの下で集合されます。
深く寝かせたフロントフォーク、ヘッドライトバイザー、フロントのデュアルディスクブレーキ、3.5ガロンタンクのコンソール上に埋め込まれる2連メーター、いずれも欠かすことのできないアイコンです。 [写真タップで拡大]
’21モデルオールラインナップ:完全新作! 水冷60度Vツイン検証
先ごろ発表された最新2021年モデルを全機種まとめて紹介! 今シーズンの目玉と言えるのが、パンアメリカ1250/スペシャルに搭載される新開発水冷60度Vツインエンジン「レボリューションマックス」。クランクシャフト/メインシャフト/カウンターシャフトの主要3軸が日欧の最新スーパースポーツのようなコンパクトな三角配置で、エンジン幅の短縮および軽量化によりマスの集中を徹底追求していることがわかります。
超弩級カスタムインプレ5連発!
2000cc前後のモンスターたちを今号もとことん試乗! サンダンス スーパーXR-TC、フォレストウイングM8ファットボーイ114、パフォーマンスバガーへ進化したパインバレーのロードグライド、HRD2114ccビレットシリンダーM8ローライダーS、そしてナックルヘッド搭載のロングフォークチョッパーまでも!!
スポーツスター女子がビッグツイン初体験!!
普段はスポーツスターに乗るハーレー女子・宮井聖佳ちゃんが、ミルウォーキーエイトに初ライド! でっかいハーレー、どう感じたのでしょうか?
カスタムトレンド丸わかり!
最新カスタムも一挙紹介。写真はトライジャによる「JIGAMI(地神)」。走りを重視しつつもスポーツスターをワイドタイヤ化し、地を這うようなスタイリングに。フレームのリア周りを大胆にカットし、そこに240mm幅の極太タイヤを装着した姿は、かなりクールです!
黒一色のマシンといえば、どちらかというと地味な印象を与えがちですが、この「地神/JIGAMI」はさにあらず。1台のカスタムマシンに込められた”和魂洋才”の精神、ぜひ誌面でお読みください。 [写真タップで拡大]
ハーレーコンテンツ盛りだくさん!!
3月9日(火)より全国の書店またはAmazonなどネット通販で販売中!! [写真タップで拡大]
※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
あなたにおすすめの関連記事
専属ペインター/マシニスト/シート職人/CADプログラマーまでが在籍 多くの人が"カスタム屋"に抱くイメージとは一体何だろうか? あえてネガティブな部分を羅列すると"敷居が高い"やら"雰囲気がコワイ"[…]
カスタムチューニング by S&Fモーターサイクル 旭川でインジェクションチューニングが得意なショップとして知名度の高い「S&Fモーターサイクル」。扱うモデルは現代車から旧車まで幅広い[…]
オリジナルパーツの装着で見える、4カム原点回帰 1920年代の"R"系に始まり、'30~'40年代の"WL"系、そして'50年代の"K"や"XL"へと歴史を紡いできた"4カム"ハーレーダビッドソンだが[…]
水冷60度Vツインの新作パワーユニット"レボリューションマックス1250"を心臓部にし、オフロード走行にも対応したチューニングが施された注目のニューモデルを、ついに目のあたりに!! 展示されているのは[…]
バランスの良さを高く評価される1200エンジンのショベルをカスタム 現代のハーレーは、2000ccに届きそうな排気量までスープアップされているが、ショベル以前はビッグツインでも1200ccだった。当時[…]