カスタムトレンドニュース[ウィズハーレー]

ストックの1200エンジン&ノーマルフレームを生かした’78ハーレーFLHカスタム

1978年式 FLH:ストックフレームでのモディファイ

バランスの良さを高く評価される1200エンジンのショベルをカスタム

現代のハーレーは、2000ccに届きそうな排気量までスープアップされているが、ショベル以前はビッグツインでも1200ccだった。当時の国産車はナナハンが最大排気量だが、パワー競争を追わない独自路線のハーレーでも、その後は排気量をアップさせていくことになる。

現代でも1200エンジンのショベル愛好家は多く、そのバランスの良さは高く評価されている。今回紹介するカスタムは、ストックのエンジンとノーマルフレームを最大限に生かしたモデル。マイパフォーマンス(山梨県)が手がけたものだ。

’78 FLHツーリングモデル1200|マイパフォーマンスカスタム [写真タップで拡大]

いわゆる”4速フレーム”と呼ばれるノーマルフレームは、エンジンをリジットマウントしたリヤサス付きの構成で、乗り心地は抜群だ。

カスタムワークの多くは、シンプルな外観を得るためにフレームをリジット化する方向性が多いものだが、あえてノーマルフレームを採用して、シンプルなシルエットを作り上げている。サスペンションもノーマルである。つまり基本骨格とエンジンはストックのまま、贅肉を徹底的に削ぎ落としたのだ。

ショベルの最後期には、5速ミッションが組まれたフレームに変更され、エンジンがラバーマウントされるのだが、実はそのモデル以降はストリップな外観にすることが困難になる。それゆえに、リジットマウントモデルのソフテイルが旧車風カスタムの主流となっていくのだ。

乗り心地の良いシンプルなカスタム。エンジンはキックキットを追加しているが、セルモーターも外されていないので、始動も簡単だ。キャブレターにはS&SのEタイプを使用してダイレクトな加速フィーリングを演出。前輪には細身の21インチホイールを装着して、軽いハンドリングも得ている。

[写真タップで拡大]

エンジンは1200ccのストック。キャブレターはS&SのEタイプを装備する。

[写真タップで拡大]

プライマリーはノーマル。セルモーターも装備している。

[写真タップで拡大]

ハンドルバーは、左右幅を極力詰めたロボットスタイル。小型のベイツライトを装着する。

[写真タップで拡大]

細身の21インチスポークホイールでハンドリングは軽快だ。

[写真タップで拡大]

コントロールレバー&ミラーはPM製。

[写真タップで拡大]

ナセル内のスピードメーターは、回転計を内蔵している。

[写真タップで拡大]

シンプルなシングルシート仕様だ。

[写真タップで拡大]

PM製のアルムステップは、現在スチール製に改造中。

[写真タップで拡大]

リヤは16インチのノーマルホイールにサイクルフェンダーをチョイス。

[写真タップで拡大]

マフラーはアップスイープフィッシュテールをワンオフ製作。サスペンションはノーマルのツインショックを残す。

[写真タップで拡大]

リヤブレーキには、PM製の対向4ポッドキャリパーを装着する。


※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

※この記事はハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』に掲載したものを加筆修正したものです。最新の雑誌は書店もしくは下記サイトにてお買い求めください。

ウィズハーレー

ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓

最新の記事

WEBヤングマシン|最新バイク情報