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[画像 No.6/9]ヤマハ新型テネレ700・ローダウンタイプとスタンダードを徹底比較【足着きの不安も解決】

ヤマハ テネレ700ABSロー|足着きの不安も解決|ヤマハ新型テネレ700・ローダウンタイプとスタンダードを徹底比較【足着きの不安も解決】
約38mmシート高が下がった「ロー」の場合、身長172cmの筆者だと片足のつま先をしっかりと着くことができる。お尻をズラす量も少なくてすむ。ただし、ヒザの曲がりはキツくなり、相対的にハンドル位置が高くなるので、少し尻下がりな姿勢に感じる。見晴らしのよさ、サス性能をフルに使えるといった点はスタンダードに分があるが、大幅に改善される足着き性と、その安心感が生むマシンコントロールのしやすさはローの大きなメリットだ。ちなみにスタンダードのシート高は875mmで、片足のつま先が届く程度の足着きだった。
ヤマハ新型テネレ700ABSをベースに、ローシートとローダウンリンクを装備することで約38mmのローダウンを実現したアクセサリーパッケージ「テネレ700ロー」。その足着き性と走りがスタンダードとどこまで変わっているのかを、『オフロードマシン ゴー・ライド』の編集長オガPが市街地/高速道路/ダートで徹底チェックしてきたゾ。 目次 1 テネレ700 ロー:トータルでスタンダード比38mmローダウン2 […]