レーサー岡崎静夏がじっくり乗ってみました!

岡崎静夏のホンダCBR400R試乗インプレ【トルクで走れる快適さが日本の公道にベストマッチ】

CBR400R ディテール徹底解説

【トルクアップで軽快かつキビキビ】3000~7000rpmの常用域でのトルクを、前モデル比で3~4%高めた。扱いやすさとキビキビした走りを両立している。

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【SHIZUKAお気に入りポイント】岡崎「トルク型で扱いやすい並列2気筒エンジンがお気に入り! 元気なエキゾーストノートを奏でながらも、幅広い用途に応えてくれるという懐の深さを感じます。オトナ!」

【走る喜びを盛り上げてくれる刺激的な排気音】中低回転域の音圧を高めることで、歯切れのよいパルス感が楽しめる。高回転域では高揚感を演出するなど、エキゾーストノートのチューニングにこだわっている。

【スポーツ性と快適性のバランスを追求したポジション】前モデルよりハンドル位置を下げ、若干前方へ。上半身が前傾することでスポーティなポジションとなった。とはいえアップライトな部類に入り、無理なく幅広い用途にフィットする。

【ブレーキ&サスペンション】[左]フロントフォークは動きのよい正立式で、ナチュラルなハンドリング。Φ320mmウェーブタイプシングルディスクはABSを装備している。[右]リヤサスペンションは分離加圧式シングルチューブタイプ。乗り心地がよい一方でしっかり踏ん張ってくれるのは、このリヤサスペンションの恩恵だ。

【フロントカウル】コンパクトなフォルムで軽快さをアピール。カウルサイドに穴を開けないようウインカーの位置も配慮されている。風防効果にも満足!

【エアマネジメント】導風ダクト構造や排風レイヤー構造を採用し、カウルの造形はシンプルに見えて実は複雑。凝った作りはビッグバイクに引けを取らない。

【プリロード調整機構】フロントフォークはプリロード調整機構を備え、好みに応じてセッティングが楽しめる。ブルーアルマイトのフォークキャップがアクセントに。

【アルミキャストホイール】軽やかなデザインがカッコいいホイールはアルミキャスト製。Y字型スポークには、路面変化にもしなやかに対応するという機能性も。

【アジャスター付きブレーキレバー】岡崎「ブレーキレバーにはアジャスターが装備されているので、手が小さい自分でも操作しやすい!」

岡崎「ここでちょっとしたサーキットライテクを。最近はブレーキレバーを中指で握るようにしています。人差し指と薬指をレバーにあてがうことで、より精密なコントロールがしやすくなるから。自分はまだまだ練習中ですが、サーキットで速く走るためには重要なポイントになりそうです」[左]サーキット限定 [右]公道ではしっかり止まる

【LEDヘッドライト】CBRらしさをアピールするデュアルヘッドライトはLEDを採用。HI/LOWとも両側点灯式だ。

【フルデジタルメーター】ギヤポジションを表示し、シフトアップインジケーターも備えているフルデジタルメーター。

【燃料タンクキャップ】給油時に便利なヒンジ式。燃料タンク容量は17Lあって、ロングツーリングでも安心だ。

【シート】並列2気筒だからと極端にスリムにしすぎないことで、快適性とスポーツ性が両立している。

【LEDテールランプ】シュッとしたリヤまわりを演出するLEDテールランプ。ウインカーもコンパクトなバータイプ。

【使い勝手も良好】タンデムシート裏に隠されたヘルメットホルダー。思ったより掛けやすい!

【荷掛けループ】タンデムシート裏にはこっそりと荷掛けループも。見た目スッキリ、でも便利なありがた装備。

シート下スペースには車載工具が。リヤサスペンションの調整に使うフックレンチも。

【ウェーブキー】盗難抑止効果の高いウェーブキーが使われています。こういう装備も所有感を高めてくれます。


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