●取材協力:遠藤自動車サービス
このカスタム車のオーナーは女性。すでにショベルエンジンのカスタムも所有していることから、気軽に乗りやすいエボリューションエンジンを搭載したボバーを製作したいとの要望で、遠藤自動車サービス(群馬県太田市)がゼロから作り上げた1台だ。
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女性ライダーが乗りやすさを追求したカタチ
基本的なシルエットは、クラシカルテイストでシンプルなもの。乗りやすさを追求するために、遠藤自動車得意のグースネックフレームは採用せず、できるだけホイールベースの短縮を狙ったリジットフレームにスプリンガーフォークを装着している。
前後輪は、スタンダードな16インチのスポークタイプで、キャッチーなホワイトリボンタイヤを装着。全体にモノトーンでシックな仕上がりだ。
ライディングポジションについても、オーナーの体格にマッチするよう、ハンドルバーとシート、そしてステップ位置も吟味しながら製作。現車に何度もまたがってもらい、不満のない位置を検討した結果だということだった。
エンジンは、1999年製ソフテイル用最終型エボリューションの未使用モーターを使い、レブテック製の5速ミッションをドッキングする。もちろんセルモーターも装備しているので、エンジン始動も簡単である。
実にシンプルな車体構成は、圧倒的に軽量であり、押し引きしても運動性が軽快であることが理解できる。絶対重量も、現行スポーツスターを遥かに下回るだろう。気軽に乗れるボバーという意味では、オーナーである小柄な女性ライダーでなくても、そのメリットは大きいと思う。
個性的なカスタムで乗りやすさも追求する遠藤自動車のカスタム。オーナーの満足度がとても高い1台と言えるだろう。
エンジンは最終エボリューションの新品。キャブレターは現在絶販になっているSUタイプを使用する。マフラーはワンオフ製作されたもの。
オープンプライマリーはBDL製。遠藤自動車サービスオリジナルのローレットタイプステップは、高い位置にマウントされている。
フロントフォークは、ネオファクトリー製の74スプリンガーフォークを採用。
フロントブレーキは小型の対抗ピストンタイプを使用。
リアブレーキは大容量のハーレー純正品を使用する。
ハンドルバーもワンオフ製作。
スピードメーターは、質感高いモトガジェット製のビンテージティニーをセンターにマウントする。
クロスステッチの入るサドル型のシングルシート。
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