●文/写真:モトメカニック編集部(ミヤシーノ 宮下豊史)
「’19年のモーターショーでホンダCT125コンセプトモデルと遭遇。その姿を見て、昔から先代が欲しかったことを思い出しました」 近所を走り回るにはちょうどいいサイズ感? これがある生活を想像したら…。いても立ってもいられなくなり、ハンターカブを衝動買いしてしまった筆者・ミヤシーノ、その喜びを語る。
巻頭特集「ぼくらのガレージ」 様々な形態の個人ガレージを覗き見して、サンデーメカニックの夢である「マイガレージ製作」の参考にしよう! 自分仕様的なアイデアを思い浮かべるにも参考になるはず。また、ガレー[…]
買いました!! 広報車じゃないよ!! 営業ミヤシ
欲しいから買う。もはや言い訳はしません。すべての理由は後付けです。近所を走り回るのにちょうどいい? そんなのまったく関係ありません。
だってこのバイクなら散歩どころか日本全国飛び回ることができます。燃費の良いカブエンジン(元はWAVE)はカタログスペックの67.2km/Lと、ガソリン容量5.3Lから単純計算すると航続距離がまさかの356kmに。無給油で東京から愛知まで行けますね。
さらに、屈強なリアキャリアを標準装備しているので、荷物満載のロングツーリングも可能です。タンデムステップはありますが、シートがないからどこへ座れば良いのやら。座布団? 座布団を敷くしかないのかな。(←追記:SP武川より販売中)
試しに座ってみましたが、案外座りやすく心配していたサイレンサーへの足の接触もありませんし、持ち手があるのですごい楽。でもお尻は死にます。硬い、痛い。
納車後さっそくトランポカングーに載せ、富士山付近の林道へ行ってきました。いきなりのオフロードでしたが、横型エンジンの恩恵で重心が低く安定感があります。さらにトルクも必要十分で、自然に包まれながらトコトコと走るには申し分ないバイクです。
…というわけで、これは長く楽しめそう。しばらくは他のバイクはそっちのけになっちゃいますね。
CT125ハンターカブの各部を見てみよう
残念!ギヤインジケーターが欲しかった
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