モンキーが快足マシンに生まれ変わる
足まわりのプロが開発した最高峰リヤショック for モンキー125〈アドバンテージ〉
- 2020/9/30
小回りが利く車体と可愛らしさを継承しつつ、125ccエンジンと12インチタイヤでボディサイズをアップしたホンダ モンキー125。その足下を支える魅力的なパーツとして新登場したのがアドバンテージのリヤショックアブソーバーだ。
油圧アジャスターがノーマルマフラーと干渉しない!!
フットワークのプロショップ「アドバンテージ」では多くの機種向けにリアショックを開発してきた。
高強度を誇るアルミ鍛造ボディ、フリクションロス低減と防錆能力に優れた高強度チタンナイトライドコート仕様のダンパーロッド。
上質な乗り心地と高度な操縦安定性を両立する専用スプリングと、伸び側30段階・圧側20段階の減衰力調整といったスペックは大型モデル用と同様で、ミニバイク向けという妥協を一切排除してこだわった部分。
ダイヤル操作で滑らかに作動する油圧式プリロードアジャスターもアドバンテージ製リアショックの特長だが、今回のモンキー125用はノーマルマフラーと併用できるのが注目ポイント。
モンキーカスタムといえばマフラー交換が定番という先入観にとらわれず、ノーマルルックで高性能ショックを求めるユーザーの声に応えた製品開発ができるのも、メイドインジャパンならでは。
実際に「モンキーのスタイルを崩したくない」というオーナーからは、ノーマルアップタイプマフラー対応モデルが好評を博しているという。
ショートホイールベースだからこそ、リアショックの優劣が走行性能を大きく左右する。アドバンテージ製リアショックによって、モンキー125オーナーは感動体験を味わえるはずだ。
RS-γリヤサスペンション(油圧イニシャルアジャスター)ノーマルアップタイプマフラー対応
アルミ鍛造シリンダーに専用スペーサーをセットすることで油圧アジャスターの位置を下げて、ノーマルマフラーのエンド部分とのクリアランスを確保したのが最大の特徴。スプリングはキャンディレッドとブラックから選べる。
RS-γリヤサスペンション(油圧イニシャルアジャスター)ダウンタイプマフラー対応
ノーマルマフラーやアップタイプのカスタムマフラー以外なら、スペーサーのないサスペンションが良いだろう。油圧アジャスターでプリロードが10mm掛けられ、さらにエンドアイで車高が±10mm調整できる。
ADVANTAGE RSリヤーサスペンション(削り出しイニシャルアジャスター)ノーマルアップタイプ/ダウンタイプマフラー対応
削り出しイニシャルアジャスターのRSは、スプリング上部がスリムなので、アップタイプ・ダウンタイプマフラーのいずれにも対応可能。プリロードは無段階調整式で調整範囲は28.5mm。車高調整機能はRS-γと同様。
※この記事はバイクいじりの専門誌『モトメカニック』に掲載したものを加筆修正したものです。最新の雑誌は書店もしくは下記サイトにてお買い求めください。
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●文/写真:栗田 晃 ●取材協力:アドバンテージ
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