新感覚!突き抜けるメカニカルサウンド

電動ハーレー「LiveWire(ライブワイヤー)」がついにやって来る【’21年春に日本導入】

  • 2020/9/21
電動ハーレー「LiveWire(ライブワイヤー)」がついにやって来る【'21年春に日本導入】

ハーレーダビッドソン ジャパンは、ハーレーダビッドソン初の電動スポーツバイク「LiveWire (ライブワイヤー)」を、’21年春に日本市場へ導入することを発表した。’15年3月にセパンサーキットにてプロトモデルに試乗して以来、動向を追いかけ続けてきたバイクジャーナリスト・青木タカオ(ウィズハーレー編集長)にとっては、待望の日本上陸決定だ。

’15 セパンの衝撃! Project LIVEWIRE

’14年半ばに「Project LIVEWIRE」のネーミングのもと開発が進行していることが明らかになったハーレーダビッドソンの電動ロードスポーツ「ライブワイヤー」。翌’15年には北米/ヨーロッパ/アジアの3大陸8か国にまたがる試乗会が開催され、筆者(青木タカオ)もこれに参加した。

まさか、ハーレーが電動だなんて…。いったいどんな乗り味で、どんな音がするのか…!? マレーシア・クアラルンプール空港に降り立ったのは、’15年2月下旬。セパンサーキットにて、招待制の試乗会「Project LiveWire Experience」が開かれたのだ。

市販版とディテールの仕上げに相違点が見られる’15年のプロトタイプ。当時、最高出力74hp、最大トルク51Nmを発揮し、加速力はすでに強烈だったことを覚えている。ただし、バッテリー残量99%の状態で、「パワーモード」なら29分、「レンジモード」でも59分と、走行可能時間がかなり短いことも取材で判明した。

ハーレーダビッドソン ライブワイヤー

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ハーレーダビッドソン ライブワイヤー

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’18 ミルウォーキーで市販版の走行シーンを目撃!

’18年夏のアメリカ・ミルウォーキー、ハーレーダビッドソンの創業115周年を祝うアニバーサリーセレブレーションウィークにて、市販を控えたライブワイヤーが展示された。

イベントウィークを締めくくるパレードでは、ライブワイヤーが走行する姿が披露。’15年に見たプロトタイプと細部が異なり、ビキニカウルをフロントマスクにセットし、シングルディスク仕様だったフロントブレーキはダブルディスクに強化。ウインカーと一体だったバックミラーも、通常タイプに変更されていた。

ハーレーダビッドソン ライブワイヤー

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’19年夏 ポートランドにて市販版を試乗

そして’19年夏、アメリカ・オレゴン州ポートランドにて開かれた報道関係者向け試乗会で、市販版ライブワイヤーに乗ることができた。マシンは完成度を高め、加速の鋭さも一段と磨きがかかっている。右手のスロットル操作にシャープに反応し、ダッシュはさらに強烈。0→100km/hまでわずか3秒、100→129km/hへもたったの1.9秒、驚異的な加速力を味わいつつ、最高速は177km/hに達した!!

ハーレーダビッドソン ライブワイヤー

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「H-D Revelation」と名付けられた電動パワートレインは最大出力105ps、最大トルク116.6Nmを発揮。1度の充電で最大235kmを走行可能な高出力バッテリを搭載し、2つの充電方法をサポートする。DC急速充電スタンドでは40分で80%充電、家庭用コンセントでも一晩でフル充電可能。現時点では、日本仕様の詳細ならびに国内販売価格は未定だ。

ハーレーダビッドソン ライブワイヤー

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【たった3秒で停止状態から100km/hに達する驚異の加速性能】米国・インディアナポリスで行われたドラッグレースにおいて、トップスピードとタイムの市販電動バイク新記録を樹立。この記録は、ルーカス・オイル・レースウェイで開催された「NHRA デンソー・スパークプラグ U.S. Nationals」 でのエキシビション走行中に打ち立てられたもので、プロライダーのアンジェル・サンペイ氏が1/8マイル(約200m)を7.017秒、1/4マイル(約400m)を11.156秒、時速110.35マイル(約177.6km) で駆け抜け、いずれもレコードとなった。

ハーレーダビッドソン ライブワイヤー

2度乗って感じるのは、突き抜けるサウンドが秀逸

全身を包み込むのは、胸高鳴るメカニカルサウンドと空気の壁を突き進む轟音だけ。水冷式三層ブラシレスモーターの出力を、ギヤボックスが90度変換させるときに発生する音を積極的に使ったサウンドチューニングが施され、ライダーに高揚感を与えてくれる。この興奮、新感覚! 早く日本で乗ってみたい!!

ハーレーダビッドソン ライブワイヤー

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●文:青木タカオ ●写真&取材協力:HARLEY-DAVIDSON JAPAN
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