旧いハーレーでもスポーティに走りたい

FXBスタージス オーナーによるメッツラー クルーズテック実走インプレッション

  • 2020/9/8
メッツラー クルーズテックを履くFXB スタージス

今回紹介するFXBスタージスのオーナー・篠原雄太氏は、ショベルでもスポーティなライディングを楽しみたいと、タイヤにも強いこだわりを持つ。新作タイヤが出れば、いろいろと履いて試し、乗り味をチェックするほどタイヤにも精通している。なぜ知っているかって……!? それは筆者(ウィズハーレー編集長・青木タカオ)と旧知の仲だからだ。

’80 FXB スタージス×クルーズテック

篠原氏とはモトクロスコースで競技用マシンに乗って一緒に走ったりしていて、また彼がリッター・スーパースポーツマシンでサーキット走行を楽しんだりする無類のバイク好きであることもよく知っている。モーターサイクルに関することなら、新旧ジャンルを問わず探究心が強い。

今回の撮影にあたって、タイヤをメッツラーの「クルーズテック」に新調すると、”皮むき”と言いつつ一般道や高速道路、ステージを変えて200km以上も前もって走り込んでくれた。そして、そのファーストインプレッションをたずねると開口一番、こう切り出した。

クルーズテックについて語る篠原さん

【’80 FXB スタージス】■タイヤサイズ F=100/90 B 19 M/C 57H R=130/90 B 16 M/C 73H [写真タップで拡大]

「どこか悪い所を見つけて辛口でいこうと思っていたんだけど、すべていいんだよ。青木くんがいろいろなところで書いた試乗レポートは嘘じゃなかったね」

特にコーナー進入時、初期旋回がスムーズで、慣れるまでは車体を寝かし込みすぎるほど軽快だったとのこと。切り返しもクイックになり、旋回中も接地感が高く安心してコーナリングできるという。

「ブレーキの効きも良くなっているし、路面追従性が良く衝撃吸収性に優れるから乗り心地も向上した。前後タイヤからのインフォメーションが多く、路面状況を把握しやすいのもいい。荒れた路面でもグリップを維持し、ここが一番評価できる。メッツラーは欧州の石畳や悪路でのテストがしっかりされているんだろうね。どんな環境にも強く、頼もしいね」

篠原さんとメッツラー クルーズテックを装着したFXB

[写真タップで拡大]

まさに待望だったクルーザー向けハイグリップタイヤに巡り会えたと目を輝かせる。長距離や雨天でもショベルヘッドエンジンのハーレーでタフに走る篠原氏は、タイヤが減ってからの性能も気になると、もっとこれから走りたいと意気込む。

「新品時はものすごく良いけど、摩耗が進むと性能が極端に落ちるっていうタイヤもあるからね。クルーズテックにはロングライフも期待している」

そう言う彼の今後の報告も楽しみだ。貴重なロングレポートをお届けできるかもしれない。

一般道150km、高速50km走行後の篠原さんの感想

※タイヤ空気圧 フロント2.0 /リヤ2.1kPa

【高速】
●直進安定性◎
●橋の継ぎ目、段差通過、マイルドに衝撃吸収する
●レーンチェンジ軽い

【一般道(市街地/山間部)】
●路面状況が把握しやすい
●古いアスファルトの段差もマイルドに衝撃吸収
●低速時、交差点等での倒し込みが軽い。車体を倒しすぎるほど!!

【ワインディング】
●ブレーキング時、吸い付く感じのグリップが良い
●コーナーインがスムーズ、転がる感じでコーナリングできる
●倒し込みが軽い
●S字が続くような場所での切り返しが軽い、楽しい!!
●コーナーリング中のグリップ感良し

【悪路(山間部の落石等による砂利やアスファルトの傷み・凹凸が多い)】
●安心して走れる。
●砂の浮く一般道や、石畳など欧州の過酷なテストの結果! ?

【デザイン】
●もっとも自分の好み

篠原さんとメッツラー クルーズテックを装着したFXB

ショベルやエボユーザーにもオススメです!! [写真タップで拡大]

メッツラー クルーズテック|METZELER CRUISETEC

リア側をデュアルコンパウンドとし、長距離走行後もセンターだけが極端に擦り減ってしまうことを軽減。ソリッドなトレッドパターンはタイヤのプロファイルを維持し、均一性のある摩耗により、タイヤ寿命全体にわたってハンドリングが維持される。

また、濡れた路面での信頼性と安全性の向上によりタイヤと電子制御の効果的な相互作用が実現。最新のコンパウンド配合と柔軟かつ堅牢なタイヤ構造との組み合わせにより、いわゆる”冷えている”時間も短縮したのもありがたい。高年式はもちろんショベルやエボなどにも相性抜群だ。

メッツラー・クルーズテック
●価格:オープンプライス [写真タップで拡大]
メッツラー クルーズテック
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●取材協力:メッツラー ●文:青木タカオ ●写真:磯部孝夫
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※この記事はハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』に掲載したものを加筆修正したものです。最新の雑誌は書店もしくは下記サイトにてお買い求めください。

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