ホンダ フォルツァ:ユーロ5対応でフルモデルチェンジへ
現行フォルツァは欧州市場を見据え、トラクションコントロールや電動可変スクリーン、スマートキーと豪華装備を満載する大人のプレミアムスクーター。次期型はユーロ5に対応するだけでなく、フルモデルチェンジと予想したい。特許が申請されていた可変バルブが目玉で、より走りが楽しくなるか?
ホンダ PCX/150:4バルブ+トラクションコントロール付きは必至!?
’10年の初代デビュー以来進化を重ね、常に高い人気を誇ってきたPCX。排ガス対応はH28年規制=ユーロ4相当のため、’20年末頃にモデルチェンジすると予想。欧州向けの’20 SHシリーズが4バルブ+トラクションコントロール付きの新作エンジン=eSP+でユーロ5に対応しており、PCXも同様のユニットを搭載するハズだ(下の囲み記事参照)。
ホンダ SH125i/150i(欧州仕様):’20モデルで一足先に4バルブ化
大径ホイールを採用し、石畳の残る欧州で高い人気を誇るSH。’20のフルチェンでクリーンな新エンジン=eSP+を初めて搭載した。
新設計で2→4バルブ化し、ボアストロークも変更。各部の摩擦ロス低減を徹底化し、環境性能と高出力を両立した。
従来のeSPに対し、全域でパワー&トルクともに上回る。しかもオンオフ可能なトラコン=HSTC付きだ。
●文:沼尾宏明 ヤングマシン編集部 ●CG:白圡学 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
創刊48年のヤングマシンが蓄えた知恵とカンをベースに、願望&妄想も織り交ぜながら導き出すバイクの近未来予想。次ページでは、従来の価値観をがらりと変えるようなEV(電動バイク)の登場について予想する。
〈特集〉バイク新車近未来予想
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