激化する600cc市場、先に動くのはどのメーカーだ?!

ミドルスーパースポーツの近未来もハイスペック最終章!? CBR600RR|YZF-R7予想

ミドルスポーツに新風を巻き起こしそうな存在が、’20年登場予定のアプリリアRS660だ。扱い切れないリッターSSと対照的に、公道での操る楽しさを徹底追求したのがミソ。シンプルながら必要十分な100psを発生する並列2気筒を、軽いアルミフレームの車体に積み、6軸IMUほか上級モデルと同じ電脳デバイスやボックス型ウイングまで備える。ビギナーでも買いやすい控えめな価格帯を目指しており、時代の流れはFUN系に傾くか。

【APRILIA RS660】■水冷4スト並列2気筒 660cc 100ps 169kg(乾) ●予想価格:150万円前後


●文:沼尾宏明 ●CG:白圡学 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

創刊48年のヤングマシンが蓄えた知恵とカンをベースに、願望&妄想も織り交ぜながら導き出すバイクの近未来予想。次ページでは大排気量化もしくは過給機を備えたモデルについて、HAYABUSA、エリミネーター、VMAXについて予想する。
〈特集〉バイク新車近未来予想

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