ヤマハ YZF-R7:待望のお手頃ミドルスポーツ。ファンな走りと価格に期待
ミドルスポーツに新風を巻き起こしそうな存在が、’20年登場予定のアプリリアRS660だ。扱い切れないリッターSSと対照的に、公道での操る楽しさを徹底追求したのがミソ。シンプルながら必要十分な100psを発生する並列2気筒を、軽いアルミフレームの車体に積み、6軸IMUほか上級モデルと同じ電脳デバイスやボックス型ウイングまで備える。ビギナーでも買いやすい控えめな価格帯を目指しており、時代の流れはFUN系に傾くか。
●文:沼尾宏明 ●CG:白圡学 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
創刊48年のヤングマシンが蓄えた知恵とカンをベースに、願望&妄想も織り交ぜながら導き出すバイクの近未来予想。次ページでは大排気量化もしくは過給機を備えたモデルについて、HAYABUSA、エリミネーター、VMAXについて予想する。
〈特集〉バイク新車近未来予想
あなたにおすすめの関連記事
'17年1月から欧州で排ガス規制=ユーロ4が全面適用された。これにいち早く対応してモデルチェンジしたのがYZF-R6。約2年の空白期間を経てZX-6Rが対応し、現在に至る。一方、CBR600RRとGS[…]
トライアンフモーターサイクルズジャパンは、2020年モデルとして新型のストリートトリプルS(Street Triple S)を発表した。最上位モデルのストリートトリプルRSに通じる外観に扱いやすく十分[…]
'19年からMoto2のエンジンサプライヤーとなった同社。その公道レプリカが本作だ。Moto2用ユニットは、ストリートトリプルRSの3気筒をベースに高回転化したものだが、これを再調教。クラス最強の13[…]
現行YZF-R1ベースのクロスプレーンクランク並列4気筒を搭載するMT-10と、同じくクロスプレーンコンセプトに基づいた270度クランクの並列2気筒エンジン搭載のMT-07に新色のブルーが登場。目の覚[…]
アプリリアが2018年のEICMAにて発表した本気ミドルクラスのコンセプトモデル「CONCEPT RS660」。その後の準備が進み、市販版「RS660」に近い仕様が明らかになった。軽量な車体に最新電脳[…]
最新の記事
- 【3630万円から】なんと新車の「ホンダNR」がオークションに出品される!【楕円ピストン】
- バイクを『オンロード』から『アドベンチャー』に乗り換えて感じること6選!
- ヤマハ「XSR900」もマルボロ(っぽい)カラーに! ブラックも新色でXSR900 GPと同時発売
- ヤマハ「XSR900 GP」は143万円で5/20発売! YZR500カラーとダークグレーの2色展開
- MBP Motoが「モルビデリ」を買収! 歴史的ブランドが復活へ