走って楽しむだけではなく、バイクを「いじって楽しむ」サンデーメカニックなら、ボルトを折ってしまった!! という事態に遭遇したことがあると思うが、そんなときにも慌てず焦らず。エキストラクターを使う前に、タガネを使って細かく叩いてみよう。
巻頭特集「ぼくらのガレージ」 様々な形態の個人ガレージを覗き見して、サンデーメカニックの夢である「マイガレージ製作」の参考にしよう! 自分仕様的なアイデアを思い浮かべるにも参考になるはず。また、ガレー[…]
PB SWISS TOOLSの「タガネ」は切れ味シャープ!
写真内一番上、一見するとドライバーのようだがこれもタガネ。貫通グリップなので、ハンマーで気持ち良く叩くことができる。六角軸のタガネシリーズは特にお勧め。工具箱に入っていて良かった、と実感することは多い。
硬く鋭い先端部分がボルトナットに食い込む
例えば、ブレーキマスターシリンダーのリザーブタンクキャップを固定する細い皿ネジは、ブレーキフルードの吸湿性の影響でサビてしまうことが多い。先細で鋭い先端のタガネは、このナメた皿ネジ緩めに最適だ。
【モトメカニック編集長たぐちもPB製タガネ・ポンチを愛用】2種類の平タガネ以外に、ひと回り大きく太く分厚い「大型のPB製タガネ」もガレージには導入している。それほどまでにPBスイス製タガネの信者でもある編集長。先端が平らな平ポンチは、各種部品の分解時(特にキャブレター)には超便利な工具である。
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