ニュージーランドで価格が明らかになったカワサキ「Ninja ZX-25R」、次はインドネシアあたりでスペックが……と思いきや、もう少し待つことになりそう。しかしカワサキは情報開示の手を緩めず、今回はインドネシア・セントゥールサーキットの走行映像を公開している。見どころは「右手の操作」だ。
息の長い加速をじっくり見せる、セントゥールサーキット走行映像
インドネシアにあり、アジアロードレース選手権などの舞台にもなっているセントゥールサーキットにおいて、カワサキの新型Ninja ZX-25Rを走らせた映像が公開された!
今回注目したいのは、ストレートで見せる「息の長い」加速のシーンだ。スロットルを開けっぱなしでレッドラインまで引っ張り切り、そこからシフトアップしていくのだが、スロットルは常に全開のまま。スムーズにクイックシフターが働いている様子が見て取れる。
そして最後にフィニッシュラインで停止すると、横に並ぶのはレースカスタム仕様のNinja ZX-25Rだ。これは前回までに公開された映像(下記参照)の中で仕上げられていたものと思われ、ヨシムラのレース管などが装着してあるものだ。次回はこちらの走行シーンが見られる?
日本で製作されたレースカスタムはBEET製マフラーだったが、こちらはヨシムラ製のレース管。ダイノ上でブン回したサウンドには酔いしれてしまう。YM既報では46ps/15000rpmと予想しているが、レースマフラーではどうなるのか興味津々だ。
あなたにおすすめの関連記事
前回のエンジンスタート&ウォーミングアップのシーンが公開されてから約2週間。ちょうど1週間前には、スーパーバイク世界選手権の絶対王者、ジョナサン・レイ選手によるヘレスサーキットの走行映像が公開され、レ[…]
4気筒250ccの走行サウンドをお届けする映像の第2弾がカワサキインドネシアのYoutubeチャンネルで公開された。ライダーはスーパーバイク世界選手権で5年連続チャンピオンの絶対王者、ジョナサン・レイ[…]
今の技術で250ccの4気筒を作ったら、どんなエンジンができるのか? 構成は? メカニズムは? そして、パワーや最高回転数は!? エンジン設計のプロフェッショナルに“理想のニーゴー4発”を考えてもらっ[…]
ホンダは、様々なジャンルにおいて、先行するライバルに対し、高性能マシンを投入して一人勝ちするパターンが多い。過去を紐解けば、2ストロークレプリカのNSR250R、ネイキッドのCB400/1300シリー[…]
XSR250は、外した感ありも’20年に最後の期待 ネオレトロ路線がニーゴーにも波及していくはず。2年前にそう目星を付けたものの、どうやら'19モデルとしての実現はなさそう。倒立フォーク採用の新型YZ[…]
最新の記事
- ワークマン新作「6Lサイズで価格据え置きの衝撃」「新型“冷暖房”ベストも!」大盛況だった【東京MCショー】ワークマンブース
- 「ヘルメットを鳴らすスピーカー?!」「後続車の追突を防ぐ!」…ヘルメット用アイテム2選【東京MCショー】
- 「100均ハンガーでMotoGPサーキット」制作の激レアさん発見:実は“RVF(NC35)が好きすぎて2台目も作っちゃう”剛の者だった
- 永遠のスタンダード空冷単気筒:ヤマハSR400/SR500歴代カラー大図鑑【1991~1999】
- 【限定50台】スペンサーカラーをメッキ仕上げで!! レガーレ「Z125 モンキーFS 5thリミテッドエディション」登場【東京MCショー】
- 1
- 2