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[画像 No.7/9]仕事と趣味の狭間でトライアルに没頭【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第3回】

高山さんvol3-07|仕事と趣味の狭間でトライアルに没頭【ホンダ高山正之のバイク一筋46年:第3回】
翌1984年に多摩テックで2日制となったスタジアムトライアルでの黒山一郎選手。人工セクションを設置し、観客のアクセスのいい所で実施することで集客に結びつけるスタジアムトライアルは、当初、晴海で開催される予定だった。開催に向けた試行錯誤についての高山氏の手記は、トライアル誌『ストレートオン』’20年5月号に詳しい。
ホンダ広報部の高山正之氏が、この7月に65歳の誕生日を迎え、勇退する。二輪誌編集者から”ホンダ二輪の生き字引”と頼りにされる高山氏は、46年に渡る在社期間を通していかに顧客やメディアと向き合ってきたのか。これを高山氏の直筆で紐解いてゆく。そして、いち社員である高山氏の取り組みから見えてきたのは、ホンダというメーカーの姿でもあった。 連載第3回はトライアル普及に取り組んだ時代について振り返る。 目次 […]