ブレーキとスロットルを同時にロックできるスグレモノがミツバサンコーワから販売されている。使い方は簡単で、見た目にも防犯効果の高い方法と言える。持ち運びもしやすく、外出先でもアナタの大切なハーレーを守ってくれるだろう。
●レポート:モリヤン ●問い合わせ:ミツバサンコーワ
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ブレーキとスロットルを同時にロック!
大切な愛車を窃盗団の魔の手から守りたい。つまらないイタズラだってもちろん避けたい。それはどの時代でも共通するハーレーユーザー心理である。近年様々なセキュリティアイテムが販売されてきたが、今回紹介するのは、手軽にフロントブレーキをロックさせて保持する、という代物である。
ミツバサンコーワの「バイスガードII」。今回紹介する画期的な製品は、誰でも使いやすく、窃盗団へのインパクトも強いアイテムとして注目されているのだ。
この製品には2種類あり、ディンプルキーを使用してアラーム機能も追加されたものと、ダイヤルキーを採用したもっとお手軽なものだ。自宅ガレージや駐車スペースでの保管用と言うよりは、出かけた先での保安用という意味合いが強いのだろう。以前から存在するディスクロックや、純正装着されているハンドルロックに追加もできるアイテムである。
使い方は双方ともほぼ同じで簡単。ハンドルの右側グリップとブレーキレバーをまたぐような感じで装着するだけだ。この時、ブレーキレバーは握った状態を作って装着するのだが、そのレバーの形状や位置に対応するために、レバーをくわえる部分と、グリップの太さにも対応するための調整機能が装備されている。
ディンプルキーを使うバイスガードIIは、レバー位置の調整に工具は必要なく、ダイヤルレバーロックでは中ゴマを移動させるためにプラスドライバーを使用する。いずれも簡単操作で、自分のバイク用にセットすればすぐに使用可能だ。
今回は、実際に女性ハーレーオーナーに使ってもらったが、その使用感は「お手軽で安全」と上々だった。
バイスガードIIの使い方

装着の方法は、ダイヤルレバーロックとほとんど変わらない。セットすると電子音が一回鳴り、20秒後にLEDライトが点滅を始める。アラームは、本体が9度方向を変えることで110デシベルの音量を15秒間発揮する。 [写真タップで拡大]
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