Teamヤングマシン激走!

レンタルミニバイク耐久レース「Let’sレン耐」参戦記【YMメンバーズ会員も激走】

青木拓磨選手がプロデュースするレンタルミニバイク耐久レース「Let’sレン耐」。その’19シーズン最終戦に「Teamヤングマシン」が参戦した。ヤングマシンメンバーズから抽選で選ばれた会員2名とともに激走した模様をお届けする。


●取材/文:宮田健一 ●写真:高橋 学、宮田健一 ※本内容は記事公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

2019年は、’59年のマン島TTから始まるホンダの世界選手権挑戦から60周年ということで様々な企画が行われた。その締めくくりとなったのが、「ホンダレーシング60周年杯」を冠としたLet’sレン耐の’19最終戦。当日はMoto3や全日本などを戦うホンダの有名ライダーたちが多数参戦した。

世界選手権からはMoto3ライダーの小椋藍選手、’20から同クラスにフル参戦の國井勇輝選手、彼らが所属するHonda Team Asiaの青山博一監督。全日本選手権からはJSB1000の水野涼選手と’19年J-GP2チャンピオンの名越哲平選手。さらにCEVレプソルインターナショナル選手権Moto2クラスの石塚健選手、’19鈴鹿4耐にGOSHIレーシングで活躍した小椋華恋選手、CBR250RRドリームカップの梶山采千夏選手といった有名ライダーたちが、一般参加者とイコールコンディションで挑戦。さらに拓磨選手の弟・治親選手も走ったのだ。

ホンダライダーチームとして終盤までトップ争いを演じていた#77「Honda Racing Akigase」。だがハイペースが仇となってラスト32分でガス欠! ドラマを見せてくれた。

もうひとつのホンダチーム#73「Honda Racing Udon」は、ガス欠なく完走。プロの走りに食らいつこうと一般参加者もヒートアップしていた。

決勝後は、’20シーズンからレン耐に導入されるスーパーカブ110でホンダライダーたちがスプリントレースを披露。最初はお遊びムードだったが、やがてガチ状態に。最後は水野涼選手がバトルを制した。

【青木拓磨選手もレース参戦】なんと途中から青木拓磨選手もハンドシフトのモンキーで走行するサプライズ。また、今年ル・マン24時間に挑戦する彼のために参加者有志が準備してきた応援セレモニーも行われた。

『WEBヤングマシン』の連載でおなじみ、元ブリヂストンの山田宏さんも自チームを率いてレン耐常連、そして強い。モンキークラスで2位をゲットした。

レースにはホンダプロライダーも多数参戦

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