ハーレーオーナーなら誰でも会員になれる。

ハーレー公式オーナーズイベントH.O.G.の魅力とは?【仲間と会える喜び】

  • 2020/1/14
H.O.G.ファンライドラリー in 岡山

世界でただひとつだけ、ハーレーダビッドソン社が運営するオーナーズグループ、それがH.O.G.(ホグ)だ。活動は多岐にわたるが、そのひとつがメンバーらが集結するファンライドラリー。ひとりであってもグループであっても、来場者はみな笑顔の1日を過ごし、仲間との時間を楽しむ。ハーレーダビッドソンのオーナーであれば、誰でも会員になれるH.O.G. 。これを有するハーレー乗りは幸せだ!!

●取材・文=青木タカオ(ウィズハーレー編集長) ●写真:鶴身 健 ●取材イベント:H.O.G.ファンライドラリー in 岡山(2019年10月20日)
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そもそもH.O.G.(ホグ)ってなに?

「ハーレーダビッドソンのオーナーになってよかった。心から嬉しい」そう想う瞬間がいくつもあるはずだが、共通のものを愛する仲間との交流もそのうちのひとつだ。特にハーレー乗りの繋がりは昔から強く太く、全国各地にグループやチームが数多く存在し、イベントやツーリングなどさまざまな催しが毎週必ずどこかでおこなわれている。

その本流こそが、ハーレーダビッドソン公式のH.O.G.(HARLEY OWNERS GROUP)。アメリカで1983年に発足し、現在では世界中に約100万人が加入している巨大グループだ。

入会資格は単純明快で、ハーレーダビッドソンのオーナーであること、ただそれだけ。正規ディーラーで新車を購入するとメンバーズカードが送られてくる。
1年目は無料で、2年目からは年会費1万500円(税込)が必要。全国各地どこにいてもツーリング時の車両トラブルをサポートしてもらえる「ロードサイドアシスト」を付帯するほか、会報誌が定期的に自宅に届いたり、ホテルなどのメンバー優待サービスなど特典は多い。

H.O.G.ジャパンは95年に設立され、当初約3200人だったメンバーはおよそ3万人にもなり、今や世界第2位の規模。誇らしいと言いたい。

H.O.G.の主な活動は、ツーリングやミーティングをはじめ、ファーストエイド講習や海外のH.O.G.メンバーとの交流など多岐にわたっている。全国のチャプターイベントはホームページでチェックでき、スケジュールを見ているだけでもワクワクしてくる。ハーレーダビッドソンを購入した後の楽しみが、H.O.G.には凝縮されているのだ!!

H.O.G.ファンライドラリー in 岡山

H.O.G.ファンライドラリーの魅力

2019年10月20日(日)には、「H.O.G.ファンライドラリーin岡山」が岡山県高梁市の旧朝霧温泉ゆらら駐車場にて開催され、多くのライダーが集まった。

無料で参加でき、楽しみ方はさまざま。最新2020年モデルを公道で先駆けて乗ることができる試乗会では、最新作であるローライダーSやロードグライドリミテッドの姿も。つまり、H.O.G.メンバーなら話題のニューモデルも優先してテストライドできてしまうのだ。

さらに引き起こし体験や取り回し講座、地元グルメが味わえるフードコート、ダンス&ミュージックライブ、二輪免許のない家族や友人もハーレーダビッドソンを体験できるジャンプスタートやキッズ向けのアトラクションなど、さまざまな催しが用意され、ツーリングの目的地として格好な場所となっている。

H.O.G.ファンライドラリー in 岡山

こうした充実のプログラムがある一方で、参加者たちに「H.O.G.イベントの魅力は何か?」と聞いて回ると、ほとんどの人が「仲間と逢える」と答え、これが一番の魅力となっていることがわかる。遠方からの来場者も多く、一堂に会する歓びを分かち合えるのは、全国からこの地を目指して走ってきた同志であることに、誰もがみな心打たれるからだ。

ここでは誰もがみな平等で、常連のベテランライダーも初めて参加する人も、あるいは乗っている車種もまったく関係ない。同じようにライディングしてきた仲間であるから心の奥底から称え合う。

「どうしてハーレー乗りたちは集うのか?」と聞かれることがあるが、その理由はハーレー乗りどうし「元気かい? じゃあまた次の会場で!」と、声を掛け合うのが楽しみだからで、実際にH.O.G.イベントでは至るところで、こうした会話が飛び交っている。

H.O.G.ファンライドラリー in 岡山

もちろんH.O.G.も全国を愛車とともに駆け回る歓びを称え、後押ししている。マイレージプログラムでは、ハーレーでの総走行距離10万マイル(16万キロ=地球4周分)を達成すると、栄えある走りの殿堂入りとしてスペシャルメダリオンを贈呈し、会報誌やメンバー限定のホームページに掲載。2019年11月現在、621名が殿堂入りする。

そして、イベントに参加して思うのは、H.O.G.メンバーであることを自らのプライド・誇りとしているライダーが多くいること。一部のメンバーはゲートオープンの時間よりずっと早くに到着し、会場の設営を手伝い、そしてそのまま日が暮れるまで試乗会や各コーナーのスタッフとして運営に携わる。もちろんみなボランティアで、H.O.G.のあらゆる活動は、こうして自主的におこなわれている。これは世界共通で根付き浸透していて、H.O.G.の、ハーレーダビッドソンのカルチャーとなっている。

受付係を務めるトモチャンに聞いてみると「H.O.G.に関わっていることだけでもう幸せ、私の生き甲斐なんです!」と満面の笑顔で答える。H.O.G.とは、そういうものなのだ。

なお、全国のハーレーダビッドソン正規ディーラーで新車を購入すれば自動的に入会できるH.O.G.だが、オンラインでも入会可能となっている。

参加者にインタビュー! H.O.G.イベントどうでした?

自分も何かできるとH.O.G.が教えてくれた!

H.O.G.ファンライドラリー in 岡山

【Tamさん:2010年式 ファットボーイロー/yu-kiさん:2007年式 ソフテイルデラックス「新しいハーレー乗りの人にも、H.O.G.イベントにどんどん来てもらいたいです」と願うのは、全国のH.O.G.イベントでボランティアに励むyu-kiさん。「H.O.G.は単なるオーナーズグループではなく、自分たちが主体となって活動することを知ってから、自分も積極的に参加してお手伝いしたいって思いました」という。ハーレーに興味を持つキッカケは「ルパン三世に登場する峰不二子に憧れて」と笑う。カッコよくて自立した女性像といえば、やはりその代表格が峰不二子というわけだ。そんな女性には、やはりハーレーがよく似合う。彼女がハーレーに乗りだしたことを機に「自分も一緒に走ろう」と決心したのが、Tamさん。「何かあったときに何もできないのが歯がゆかったんですよ」と、ファットボーイローを購入。これからも、全国各地をふたりで走るつもりだ。

カスタムを見る絶好の機会

H.O.G.ファンライドラリー in 岡山

【Sさん:2011年式 ストリートグライド 「25歳のときに新車をローンで買えることを知ってストリートグライドを購入し、それから8年間で7万kmを走りました。H.O.G.イベントは同じハーレー好きが集まるので会話も弾みますが、カスタムを見るのも絶好の機会なんです。僕が注目するのは荷物の積載方法。キャンプツーリングが好きですから、みなさんがどうやって沢山の荷物を積んでいるか見て勉強しています」そう言うのはSさん。身長186cmのモデル体型とイケメンで、全身レザーもとってもお似合い。ストリートグライドの取り回しも余裕だ。

ファッションを楽しむ若いふたりも

H.O.G.ファンライドラリー in 岡山

【aki+yakkahan 2017年式 ストリートボブ カジュアルなファッションでラブラブな若いふたりは、スポーツスター用のフューエルタンクを加工して取り付けたストリートボブで、兵庫県加西市から来場。鮮やかなペイントが施され、リヤフェンダーも大胆なボブカットスタイルに。細部に至るまでくまなくカスタムされ、個性を主張している。しかし、てっきり取材班はタンデムしてきたかと思い込んでいたが、ソロシートであることが今さら判明! スカジャンの似合う彼女はいったいどうやってH.O.G.ファンライドラリーの会場までやってきたのだろうか…!?

パフォーマンスクルーザー派も集まる

H.O.G.ファンライドラリー in 岡山

【Sさん 2019年式 FXDR114 パフォーマンスクルーザーによく似合うフルフェイスヘルメットを被って、FXDR114に乗ってやってきたSさん。フレッシュなスマイルをカメラに向けてくれたので、思わず年齢を聞くと若干26歳とのこと。H.O.G.イベントにはこうした若い世代の人たちも多く足を運んでくれている。彼らヤング層らが新しいハーレーダビッドソンを支え、これからのH.O.G.イベンの活動の中心的存在となっていくのだろう。将来は明るいのだ! それにしてもカジュアルでラ フなファッションもキマっている。もっと写真を撮りたかった。

2020年H.O.G.オフィシャルイベント

スプリングラリーin 有馬・串本

2020年4月3日(金)~5日(日)

FUNRIDE RALLY in 長瀞

2020年4月19日(日) 9:00~13:00
開催場所:埼玉県秩父郡長瀞町本町上363 Forest Sons 駐車場
BBQパーティー (事前予約制)を開催

FUNRIDE RALLY in 宗像

2020年5月17日(日) 9:00~14:00
開催場所:福岡県宗像市田島2331 宗像大社 駐車場
交通安全祈願(先着50名様・当日予約制)

本州縦断ラリー(山口~青森ツーリングラリー)

2020年5月17日(日)~23日(土)

FUNRIDE RALLY in名古屋

2020年6月7日(日)9:00~14:00
開催場所:愛知県名古屋市港区藤前5丁目901 サンビーチ日光川
試乗会開催予定

ロングツーリングラリー北海道

2020年7月15日(水)~18日(土)

FUNRIDE RALLY in 夕張

2020年7月19日(日)9:00~14:00
開催場所:北海道夕張市末広2丁目4 マウントレースイ スキー場駐車場

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ウィズ ハーレー編集部

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編集者とユーザーが“一緒に”ハーレーという乗り物を楽しむために誕生した、ハーレーダビッドソン専門誌が「WITH HARLEY(ウィズ・ハーレー)」だ。誌名を公募および投票で決定するという新しい試みに挑んだ結果、ウィズ・ハーレーに決定した。