2019春のモーターサイクルショーに登場した最新カスタムパーツをご紹介! ヤマハXSR900/700には純正クオリティのワイズギアだけでなく、欧州からも“ならでは”のパーツが上陸。スクランブラー風や街乗りカフェレーサーなど自由自在だ。
純正クオリティのワイズギアからはXSR900/XSR700それぞれを紹介
ヤマハの純正オプション&アイテムを手掛けるワイズギアからは、XSR900/700のカスタムパーツが大量投入された。走りを追求するXSR900に対し、カジュアル志向のXSR700という棲み分けとなっている。
ワイズギア XSR900:待望のパフォーマンスダンパーがXSR900にも!
ワイズギアのXSR900は、3月28日から発売が始まった’19モデルの新色ダルパープリッシュブルーメタリックXをベースにカスタマイズ。足まわりやマフラー、外装に手を加え、スポーツバイクとしての性能を全体的に底上げした印象だ。その足まわりにはKYBとワイズギアの共同開発によるフルアジャスタブルサスを前後に採用し、マフラーはプラナスのフルエキゾースト。さらに車体の変形や振動を吸収し乗り心地を上質に変えるパフォーマンスダンパーの登場がポイントだ。
ワイズギア XSR700:普段使いからツーリングまでカジュアルに活躍
ヤマハ純正カスタムとなるワイズギアのXSR700は、ビキニカウルとサイドバッグをアクセントにオーソドックスながらもカジュアルにまとめあげられ、ツーリングから普段の通勤・通学まで長くつきあえそうな仕上がりとなっている。他車種でも好評のKYBとコラボして作られたフルアジャスタブルサスを前後に採用し、走りのシチュエーション変化にも対応。
JvBモト XSR700“スーパー7”:ボルトオンでこのスタイルに
レトロの本場といえば、やっぱりヨーロッパ。そのヨーロッパはドイツで新しいスタイルのマシンを提案、そしてパーツの開発販売を行っているカスタムビルダー「JvB Moto」が外装パーツを手がけたのが「XSR700 Super7」だ。各パーツはデカールに至るまでキットとして販売。またボルトオンにこだわっているのもポイントで、すぐにでも大きくイメチェンすることが可能だ。日本ではJvB Moto製品の販売を行っているMOTOSALONがこのパーツを使って製作。大阪&東京モーターサイクルショーに展示した。イタリアのバルターモトによるビレットパーツなども使い、ネオレトロな雰囲気を残しつつも独自のスタイルへと仕上がったクオリティの高さが特徴だ。
リゾマ XSR700:漆黒のメタル感がシブイ
56デザインが日本での活動をサポートするリゾマ。ブラックにまとめられたモーターサイクルショー展示車両は、前後フェンダーやバックミラーなどが硬質で切れ味鋭いメタル感と重厚感を併せ持ち、アルミボディで細身のLEDウインカーがそれをさらに演出していた。マフラーにはSP忠男のPOWERBOX FULL“SS”が装着され、走りも官能的に楽しめることを狙う。
アクティブ XSR700:気軽に映える街カスタム
アクティブが扱うBELLヘルメットのノスタルジックな雰囲気をライトなネオクラ系ストリートカスタムで表現。アクラポヴィッチのフルチタンエキゾーストやビルドアラインのブレーキホース、ACTIVE製フェンダーレスキットといった同社定番パーツで、気軽に楽しめつつもオリジナル塗装タンクによって街中で映えるスタイルを実現している。
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