レブルやセローが人気。ネオクラ勢もクル?!

令和に買いたい!【250ccスポーツ】2019ニューモデル大集合 #25

  • 2019/5/26

様々なジャンルのニーゴースポーツが集結。いずれも身近で、操る楽しみに満ちている。フルカウルスポーツに人気が集まるが、セロー250の復活やCB250R、Z250の登場などがトピック。

スーパースポーツだけじゃない注目モデルたち

排ガス規制の影響でほぼ絶滅しかけたた250スポーツだが、’08年に発売したニンジャ250(当時名称はニンジャ250R)がヒットし、ニーゴーブームが巻き起こった。2019年、フルカウルスポーツ以外のジャンルに大きな動きはないが、昨年はレブル250がヒット。アドベンチャーブームが大型から250に波及し、車種がイッキに拡大したのは記憶に新しい。長寿モデルのセロー250が規制対応して復活したのも朗報だ。

ホンダ CB250R:初のマイナーチェンジを受けたミドルネオスポーツカフェ

鋼管フレームにシングルエンジンを搭載し、LEDヘッドライトや倒立フロントフォーク&ラジアルマウントブレーキキャリパーで質感を高めたネイキッド。今春には、ステップまわりの形状変更とリヤサスの仕様変更(乗車1Gの沈み込み量増)により足着き性向上を図るマイチェンを実施した。

CB250R

【HONDA CB250R 2019】主要諸元■水冷4スト単気筒 249cc 27ps 2.3kg-m 144kg 10L シート高795mm ●価格:55万4040円

CB250R

フルデジタル液晶メーターを搭載。エンジン回転数に応じて点滅周期が変化するシフトインジケーターや、回転計のピークホールド機能も。

カワサキ Z250:フルモデルチェンジで最新ニンジャ250ベースに

フルカウルスポーツのニンジャ250を、バーハンドルのストリートファイターに変身。19年2月に、前年型で大幅刷新された現行ニンジャをベースとする新型にモデルチェンジした。パワフルな並列2気筒エンジンや、ニンジャH2にインスパイアされた鋼管トレリスフレーム、先代より太い41mm径正立フロントフォークなどは、基本設計がニンジャと共通。ABSを標準装備する。

Z250

【KAWASAKI Z250 2019】主要諸元■水冷4スト並列2気筒 248cc 37ps 2.3kg-m 164kg 14L シート高795mm ●価格:59万7240円

Z250

新設計のLEDヘッドライトとスモールスクリーンで、これまで以上に個性的な顔に。バーハンドルは先代よりわずかに幅広。

ヤマハ MT-25:攻撃的ルックスの軽二輪ネイキッド

フルカウルスポーツのYZF-R25がベース。スモールカウル付き異形ヘッドライトや小ぶりなエンジンアンダーカウル、バーハンドルなどを換装して、ネイキッド化してある。R25にあるABS 仕様は未設定。3月発売の’19年カラーは、朱色ホイールのグレー、青色ホイールのブルーが新色だ。

MT-25

【YAMAHA MT-25 2019】主要諸元■水冷4スト並列2気筒 249cc 35ps 2.3kg-m 166kg 14L シート高780mm ●価格:53万4600円

KTM 250デューク:スポーティな軽二輪デューク

390 デュークの車体に、日本の軽二輪クラス最大排気量となるエンジンの組み合わせ。KTMお得意の鋼管トレリスフレームや、ブレンボの普及ブランドとなるバイブレ製のラジアルマウント前ブレーキキャリパーなどは共通ながら、ヘッドライトは390がLEDなのに対して250はハロゲンだ。

250 DUKE

【KTM 250 DUKE 2019】主要諸元■水冷4スト単気筒 248.8cc 30ps 2.4kg-m 146kg(半乾燥) 13.4L シート高830mm ●価格:57万円

GPX ジェントルマン レーサー200:なんとこれが30万円台!

タイ王国のGPXは’07年誕生の新興企業で、’09年から二輪車市場に参入し、短期間でホンダとヤマハに次ぐほどのシェアを獲得するに至った。日本では’19年から、月木レーシング母体のGPXジャパンが輸入販売を開始。このうちジェントルマンレーサー200は、ジェントルマン200にロケットカウルと絞りが強めのセパレートハンドルを装着するなどして、カフェレーサー風に仕上げたモデルだ。

ジェントルマン レーサー 200

【GPX GENTLEMAN RACER 200 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 197cc 11.5ps 1.34kg-m 160kg 12L シート高730mm ●価格:39万9000円

ホンダ レブル250:足着き性抜群のシングルモデル

車体は基本部が500と共通化され、エンジンはネイキッドのCB250R 用とルーツが同じ。低シートとミッドポジションのステップ、ナローで長すぎない車体構成で、扱いやすさを高めてある。19年1月に車体色を変更。グレー、ブラウンが新色として登場してシルバー、ブラックが継続された。

REBEL 250

【HONDA REBEL 250 2019】主要諸元■水冷4スト単気筒 249cc 26ps 2.2kg-m 170kg 11L シート高690mm ※諸元はABS ●価格:53万7840円/ABS=58万8600円

マットモーターサイクルズ 250ccシリーズ:日本にも上陸したニューブランド

’18年10月に輸入開始が発表されたマット・モーターサイクルズは、15年以上に渡ってビンテージカスタムバイクを受注生産してきた英国ブランド。もっと身近なバイクを製造したいという想いに基づき、現在は完成車も手がける。250ccクラスは、細部デザインが異なる4モデルが輸入販売。

MUTT MOTORCYCLES RS-13 250

【MUTT MOTORCYCLES RS-13 250 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 249cc 21ps 2.0kg-m 130kg(乾燥) 12L シート高780mm ●価格:52万9200円 ※写真と諸元&価格RS-13 250

ホンダ CRF250ラリー/タイプLD:ダカールラリーに挑むワークス車のイメージ

CRF250Lをベースに、カウル類や左右非対称の2眼LEDヘッドライトを装着。燃料タンク容量を拡大し、前後サスストロークを伸ばし、後輪のみカットできるABSを搭載してある。ただしタイプLDは、前後サスの変更でシート高を65mm下げてある。19年3月には赤、黒の2色設定を継続しながら新グラフィックを採用し、フォークアウターなど車体各部のカラーが変更された。

CRF250 RALLY

【HONDA CRF250 RALLY[STD] 2019】主要諸元■水冷4スト単気筒 249cc 24ps 2.3kg-m 157kg 10L シート高895mm ※諸元と写真はSTD ●価格:53万7840円

CRF250 RALLY

エンジン回転数がバーグラフ表示されるフルデジタルメーターは、CRF250Lとデザインを共通化。燃費計や時刻などが見やすく配置される。

カワサキ ヴェルシス-X 250ツアラー:購入直後にでも旅へ出発できる充実装備

先代ニンジャ250譲りのエンジンを、専用のスチール製フレームに搭載し、前後19/17インチホイールを履く軽二輪アドベンチャー。カラー&グラフィックが変更された2月発売の’19年型は、スタンダードの設定がなくなり、樹脂製パニアケースやハンドガード、パイプ製の車体ガード、DC電源ソケットやセンタースタンドを装備したツアラーのみの設定となった。ABSを備える。

VERSYS -X 250 TOURER

【KAWASAKI VERSYS -X 250 TOURER 2019】主要諸元■水冷4スト並列2気筒 248cc 33ps 2.1kg-m 183kg 17L シート高815mm ●価格:68万9040円

VERSYS -X 250 TOURER

指針式回転計と液晶ディスプレイを組み合わせたメーターには、ギヤ段数や時刻、平均や瞬間の燃費、ツイントリップなどが表示できる。

ホンダ CRF250L/タイプLD:守備範囲が広めなデュアルパーパス

スチール製フレームに水冷単気筒エンジンを搭載。オン&オフでのバランスよい走りを追求する。タイプLD は、サス変更でシート高を45mm低減。今年2月には、ホイールリムをはじめ各部がブラックアウトされ、フォークブーツがブロンズとなり、既存色の赤に加えて新色の黒が追加された。

CRF250L

【HONDA CRF250L 2019】主要諸元■水冷4スト単気筒 249cc 24ps 2.3kg-m 144kg 7.8L シート高875mm ※諸元と写真はSTD ●価格:49万7880円

ホンダ CRF250M:市街地の操縦性を重視するモタード

生産が終了されたロードスポーツのCBR250R 用に仕様変更を加えたエンジンを搭載するオフロードスポーツのCRF250Lを、前後輪の17インチ化(Lは前後21/18インチ)や前ブレーキの大径化、前後サスの最適化などで、いわゆるスーパーモタードに仕立てたモデル。オンロードタイヤを履く。

CRF250M

【HONDA CRF250M 2019】主要諸元■水冷4スト単気筒 249cc 24ps 2.3kg-m 146kg 7.8L シート高855mm ●価格:53万8920円

スズキ Vストローム250/ABS:扱いやすさを重視したフレンドリーツアラー

エンジンとフレームは、日本でも販売されていたグローバルネイキッドのGSR250用がベース。堅牢でサイズに余裕があるGSRフレームの長所を生かす。前後ホイールは、オンロード重視の17インチ径アルミキャスト型。純正アクセサリーのパニアケースを装着できるベース部を備える。’18年10月には、マフラーカバーに変更を受けると同時に、ABS仕様がタイプ追加された。

V-STROM250

【SUZUKI V-STROM250/ABS 2019】主要諸元■水冷4スト並列2気筒 248cc 24ps 2.2kg-m 189kg 17L シート高800mm ※諸元はABS ●価格:57万240円/ABS=60万2640円

V-STROM250

ネガ表示のフルデジタル液晶メーターを搭載。デュアルトリップと連動する平均燃費計や、ギヤ段数の表示機能を備える。

ヤマハ セロー250:復活を遂げたお山遊びの入門用

マウンテントレールの楽しさを、1985年の初代225時代から提唱。’17年に生産終了となったが、FI制御の高度化や蒸発ガソリンを低減するキャニスターの追加、LEDテールランプやロングリヤフェンダーの新採用を受けて、’18年8月に復活した。前後21/18インチのフルサイズホイールを履く。

SEROW250

【YAMAHA SEROW250 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 249cc 20ps 2.1kg-m 133kg 9.3L シート高830mm ●価格:56万4840円

ヤマハ トリッカー:自在感を求めた軽量プレイバイク

エンジンやフレーム基本部はセローと共通で、同じく’17年に一度は生産が終了されたが、FI制御の高度化やキャニスターの追加が施されて’18年9月に復活。セローと同じく、車重は若干増えたが最高出力は2 馬力アップした。フルサイズより小径な前後ホイールと簡素な車体構成を採用する。

TRICKER

【YAMAHA TRICKER 2019】主要諸元■空冷4スト単気筒 249cc 20ps 2.1kg-m 127kg 7.0L シート高810mm ●価格:46万7640円

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ヨ

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)