注目のネオカフェスポーツ

【動画あり】タイGPXのニューモデル、ジェントルマン レーサー200ってどんな感じ?

  • 2019/4/9

タイでシェア3位に食い込む新興バイクメーカーのGPXが、東京モーターサイクルショーで初公開したのは、ジェントルマン レーサー200だ。ロケットカウルにセパハンというネオクラシックのカフェレーサーとして仕上げられ、価格は39万9000円。その魅力について、映像レポートを交えてお送りする。

タイ国内メーカーで1位、ホンダとヤマハに次ぐシェアを誇る

誕生して8年目という新興メーカーのGPXは、デザイン性の高さと価格の安さが魅力。30万円台で軽二輪クラスの新車が買えるというのは、筆者のようなオジサン世代が若かった頃の感覚に近い。日本で輸入元となるGPX JAPANの母体となる月木レーシングも、まさしく若者の入門用モデルととらえており、その先に国産車などに乗り継いでいってもらえればと語る。

【GPX GENTLEMAN RACER 200(ジェントルマン レーサー200)】■全長2020 全幅790 全高1160 軸距1400 シート高730(各mm)車重160kg■空冷4スト単気筒SOHC2バルブ 197cc 変速機6段 タンク容量12L■ブレーキF=ダブルディスク R=ディスク タイヤサイズF=110/70-17 R=140/70-17 ●価格:39万9000円

軽二輪ならではの「高速道路に乗れる」という点や、欧州のバイクメーカーに迫るデザイン性の高さは、ベテランライダーも注目してみてもいいかもしれない。今まではクラシカルなモデルとスーパースポーツテイストのデーモン150GRがラインナップされていたが、ネオクラシックのカフェレーサーが加わったことで選択しも広がった。フリーライターの『やたぐわぁ』ことヤタガイ氏はプレスの役得で跨ってみたりしたが、前傾姿勢でやる気にさせつつも軽くて扱いやすそう、と述べている。

兄弟車のジェントルマン200のインプレッション

【グっと前傾で雰囲気は満点】スリムな車体と強めの前傾でカフェレーサー気分が味わえると同時に、グっと幅広いフラットバーでマッスルネイキッド気分も味わえる独特の世界観。そのポジションからDEMON150やLEGEND150と比べて、最も趣味性の高い出来となっていたが、この世界観をわずか30万円台で手にできるというのが、このマシンのポイントだろう。パワーは11.5psとDEMONよりわずか上となるが排気量的な余裕さは感じられる。車体も足まわりを中心に1つ上の質感や剛性感を持っていた。

【GPX Gentleman200】主要諸元■全長2020 全幅790 全高1160 軸距1400 シート高730(各mm) 車重160kg■空冷4スト単気筒SOHC2バルブ 197cc 11.5ps/7500rpm 1.34kg-m/7500rpm■タイヤサイズF=110/70-17 R=140/70-17 ●価格:36万1800円 ●色:黒、灰


タンクは長めで着座位置はかなり後方。そして車体は非常にスリム。低めのハンドルに手を伸ばすと強めの前傾で、まさにカフェレーサーといった雰囲気を味わえる。足着きは両かかとが十分接地し、意外や3台中で最も良好。

ジェントルマン レーサー200のディテール

燃料タンクからシートにかけてのラインなどはベースモデルのジェントルマン200と共通。セパレートハンドルの採用とそれにともなうバーエンドミラーの装着、ロケットカウルの装備がベースとの相違点だ。

排気量帯を考えれば異例のダブルディスクを採用。キャリパーはラジアルマウントの4ピストンタイプだ。

コックピットのデザインも凝ったもの。トップブリッジの肉抜きも現代的だ。

価格は8%税込みで39万9000円。車体カラーは写真のレッドのほかブラックもラインナップ予定で、2019年4月1日に発売。

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帰ってきたネイティブ足立区民。ヤングマシン、姉妹誌ビッグマシンで17年を過ごしたのち旅に出ていた編集部員だ。見かけほど悪い子じゃあないんだぜ。
■1974年生まれ
■愛車:MOTOGUZZI V7 SPECIAL(2012)