国内では2016年7月に発売されたファイナルエディションで生産を終了したカワサキのW800が、2019年モデルで復活するかも知れない。早ければ11月のミラノショーでの発表が期待される。
バリエーションはカフェ仕様になる模様
これまで当WEBでカワサキの2019年モデルを予想してきた中の1台が、規制対応で復活するというウワサの新型W800。これにはスクランブラー仕様などのバリエーション展開も期待されると指摘したが、「カフェ仕様」という情報もある。Wシリーズのカフェ仕様は、2011年に650→800と排気量を拡大した時に、Cafe Style(カフェスタイル、トップ写真)の純正オプションパーツが発売されており、今度は、バリエーションモデルとしてラインナップ展開されるかも知れないのだ。さらに、Z900RSとZ900RS CAFEのように、ハンドルの高さや形にも違いが見られるだろう。
ネオクラ界に動き、ロイヤルエンフィールドも新型を発表
2018年のミラノショーでロイヤルエンフィールドが、新開発の並列2気筒648㏄エンジンを登載したコンチネンタルGT650とインターセプター650を発表したのは記憶に新しいところ。そして今年も、ミラノショーを前にティザー広告でシルエットをチラ見せしており、新型モデルの発表を予告している。このモデルの詳細は明らかにされていないが、シルエットから丸目ヘッドライトのネオクラモデルであるのは間違いなさそう。インドでの販売が好調で勢いのある同社だけに、トライアンフのツインシリーズや新型W800を脅かす存在になる可能性もあるだろう。
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