8月末の生産終了を公表後、ヤマハ公式ツイッターのトップ画像で、SR400とセロー250、トリッカーの次期型の開発がアナウンスされている。そろそろ新車ショーの季節ですが、それっていつ頃出るって話なのだろうか? 非常に気になる! という訳で調べてしました。
’17モーターショーの先の先読み
10月の東京モーターショーや11月のミラノショーはもう直前。本誌や様々なメディアでスクープされていたあのモデルをついに見ることができる! と期待が膨らむが、直近ではなく長い目で登場を待ちたいモデル達を数回に分けて紹介していこう。まず、第1回はヤマハのベストセラーモデル3台について。
SR400、セロー250、トリッカーはこの8月末に排ガス規制で生産終了となり、「後継モデルの開発に取組んでおります」とヤマハ自らアナウンスしている。そうなると、この秋のモーターショーでの次期型発表を期待するかも?! と考えてしまいがちだが、実際はもう少し先になるとの情報だ。ヤングマシンとしては、少なくとも’18年後半以降と予想している。なお、次期SR400は当初セル付きになるかもしれないと予測されたが、“キックスタート継続”が本命のようだ。尚、日本でもいずれ導入されるABS規制は、フロントのみのABSでも可なので、リヤがドラムブレーキのSR400でもモジュールを設置するスペースを確保すれば、フロントABS化は現行車ベースでもできそうだ。そして、次期セロー250は、空冷か? 水冷か? というところも気になるところだが、“空冷継続”が本命の模様だ。