
オランダの技術とドイツのデザインが融合して製造されている「ジキル&ハイドマフラー」。世界40カ国で販売され、年間売上2万本を誇る世界シェアNO.1の電子制御音量可変マフラーだ。カンパニーのCEO(最高経営責任者)ERIK PEETERS(エリック・ピーターズ)氏の姿が、日本正規輸入元・TRIJYA(トライジャ)のブースにあった。
●文/写真:ウィズハーレー編集部 ●外部リンク:TRIJYA
高い品質を見抜くユーザーたちの中でさらに成長できると信じています
■日本市場をどのように見ていますか?
エリック: ドイツに似ているところがあります。まずひとつに、ユーザーたちはクオリティに対してとても厳しい目を持っていて、そんな中で品質に優れることで我々の製品は選ばれています。また日本は環境規制にもしっかりと対応していて、その点でもジキル&ハイドマフラーは強みを持っています。Eマークを取得しており、日本においてはJMCAを取得、近接加速騒音検査に合格しています。
■音量可変式は先進的かつ有効ですね?
エリック: 我々は“アルティメットエクスペリエンス(究極の体験)”をしていただくことにフォーカスしています。騒がしいだけではない、パフォーマンスを出せる100%合法のエキゾーストシステムをお客様に提供することを大切にしています。突き詰めれば、音量可変式のバルブシステムがソリューション(解決策)としてあり、音が大きいだけであったり、チープで耐久性のないものとは、明確に異なるものをつくろうと考えています。
■製品展開は今後も拡大?
エリック: まず最初に着手したかったのがハーレーでした。次がBMWやインディアン、その成長具合によっては日本メーカーもあるかもしれません。
■ディストリビューターとしてのパートナーシップをトライジャ岡本氏と結んだ理由をお聞かせください。
エリック: 日本ではこういうものが求められていると、アドバイスしてもらえるような関係性を築くことを求めていました。また、ディーラーのみなさまとエンゲージメント(契約)し、売るというシステムも構築していただいて、良きビジネスデベロッパーだと思っています。
ジキル&ハイドマフラーは、欧州連合指令適合法のEマークを取得している。ユーロ加盟国全域で100%合法でカスタムできるマフラーだ。さらに品質面でも世界的に評価の高いTUVの認証を得ている。
日本においてはVIA/騒音試験等を受け、国土交通省事前申請制度のJMCA(全国二輪車用品連合会)のプレートを一部で取得し、近接加速騒音検査に合格。全国のハーレーダビッドソンジャパンの正規ディーラーで取り扱っている。デモ車に装着されているケースもあるので、気になる方は最寄りのディーラーに問い合わせてみてはいかがだろうか。
内部構造に迫る!
ミルウォーキーエイト用ジキル&ハイドマフラーのサウンドはコチラで聴ける!
カンパニーのCEO(最高経営責任者)ERIK PEETERS氏と株式会社ウイオール代表の岡本氏。TRIJYAはウイオールのMC事業部でジキル&ハイドマフラーの販売を担う。
ジキル&ハイドマフラーは、欧州連合指令適合法のEマークを取得し、ユーロ加盟国全域で100%合法マフラー、さらに品質面でも世界的に評価の高いTUVの認証を得ている。日本においてはVIA/騒音試験等を受け、国土交通省事前申請制度のJMCA(全国二輪車用品連合会)のプレートを一部で取得し、近接加速騒音検査に合格。全国のHDJ 正規ディーラーで取り扱っている。
ナイトスター用ジキル&ハイドマフラーのサウンドはコチラで聴ける!
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