
バイクの買取/販売でおなじみのバイク王は、ハーレーの取り扱いに特化した「Beat&C」を展開。その公式アンバサダーであり、人気YouTubeユニットでもある山族ライダーズのリーダー・朝山すずちゃんの“カスタムへの道”をレポートしよう。
●文/写真:ウィズハーレー(栗田晃) ●外部リンク:バイク王 山族ライダーズOHANA【☆すずch☆】
ハーレーを自分好みにモディファイしてもっと楽しみたい!
バイク王が運営するハーレー専門のコンセプトショップ「Beat&C」のアンバサダー就任を契機に、XL883Nアイアンとのバイクライフがスタートした、山族ライダーズの朝山すずちゃん。
すず「アンバサダーになってアイアンを手にした時は、正直、ハーレーのこともカスタムのこともよく分かりませんでした。でもこの1年間でハーレーが身近になり、カスタムする人の気持ちも分かり、じゃあ私も…と思ったんです」
そんなすずちゃんが訪れたのは、東京都世田谷区にあるBeat&C世田谷店。バイク王が取り扱う年間約10万台の中古車の中から厳選したハーレーがずらりと並ぶ店内は圧巻の光景だが、同店では販売に加えてカスタムも積極的に行っている。
すず「私の中ではボバースタイルやロー&ロングスタイルがいいなぁと思っていて。交換したい部分もあるんですが、流行のスタイルがあれば教えて下さい」
川上店長「アイアンだとブラック系のカスタムが多いですが、セパレートハンドルにしたカフェレーサー風もおすすめですよ。店頭にカスタム済みの販売車両があるので一緒に見てみましょう」
Beat&C世田谷店の約90台にも及ぶ販売車両の中には、カスタム車も数多くあり、その中からすずちゃんは4台のスポーツスターカスタムをチェック。
すず「SNSでカスタム車を見ましたが、実車だとより具体的になりますね。これもBeat&Cならではなんですか?」
川上店長「新車販売中心のディーラーの展示車両はノーマルが基本ですが、中古車を取り扱う当店では、ショールームにカスタム済みハーレーがあるのが特徴です。好みに合う車両があれば購入いただくこともできますし、カスタムのお手本としてご覧いただくこともできます」
すず「とても参考になりました。そこで相談ですが、私はガソリンタンクを上げて、ハンドルを換えて、シートやウインカーも交換したくて、あとロー&ロングスタイルに似合うマフラーも…」
川上店長「ずいぶん欲張りですね(笑)。最初はハンドル/タンク/シート/ウインカー交換ぐらいから始めると良いと思いますよ。それで印象はかなり変わりますし、それらのカスタムを行うことで、新たなアイデアが出ることもあると思います」。
すず「メニューを決めた後、実際の作業はどこで行うんですか?」
川上店長「ここから近いバイク王世田谷本店併設の認証整備工場で作業します。ここには全国のバイク王整備士の中で4人しかいない“エキスパート”が2人も在籍しています。全国の店舗で受け付けた作業は、各地の整備拠点を中心に作業します」
すず「じゃあ、私の地元のバイク王岡山店でお願いしてもいいんですね」
川上店長「もちろんそういうお客様もいらっしゃいますし、ハーレーカスタムのことなら直接Beat&Cにご連絡いただいても対応いたします」
すず「川上店長、頼りにしてます!!」
いよいよ始まるすずちゃんのアイアンカスタム。Beat&Cでの予習を元に、どんな姿に変貌するのかお楽しみに!
買ってからも頼りになるBeat&C
バイク王といえは「バイクを売るならバイク王」のフレーズがおなじみだが、買取業者最大手である同社は、年間約10万台の取り扱い車両の中から厳選した中古車販売も積極的に行っている。
中でもハーレーダビッドソンに特化しているのがBeat&Cで、東京世田谷店/京都八幡店/福岡マリナ店の3店舗で合計240台近くを展示販売。最長7年の安心保証や、点検や車検などがお得になるパートナーズパック、さらに本文中で紹介したカスタムなど、購入後も長く付き合えるショップだ。
豊富な在庫車両でカスタムイメージを膨らませよう
タンクアップやローハンドルなど、具体的なカスタムポイントを絞り込んできたすずちゃんだが、川上店長オススメのカフェレーサー風や、アップハンドルやロボハンにも興味津々。Beat&Cで販売するハーレーはさまざまなカスタムを施された車両も多いので、愛車のカスタムを考える際にも参考になる。画像検索でいろいろなカスタム車を見ることもできるが、実車を目の当たりにするとより具体的にイメージできるので、店舗に足を運ぶことも重要だ。
【Beat&C世田谷店】●住所:〒158-0082 東京都世田谷区等々力2-6-2 ●営業時間:10時~19時(平日)/10時~19時(土日祝) ●定休日:火曜日
Beat&C世田谷店の紹介記事はこちら
https://young-machine.com/with-harley/2024/01/16/518333/
目指せロー&ロング:Beat&Cアンバサダー 朝山すずちゃん
生まれ故郷の岡山県津山市を愛し、公認PR大使を務めるとともに、YouTubeユニット「山族ライダーズ」のリーダーとして数々の動画に登場してきた朝山すずちゃん。その企画で2年前にバイクの免許を取得し、1年前にバイク王が運営するハーレー専門店Beat&Cのアンバサダーに就任したことを契機に、初めての大型車/初めてのハーレーライフをスタート。2年目は“私らしいカスタム”がテーマ。
朝山すずをもっと知りたい!【動画インタビュー】
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ハーレーダビッドソン専門誌『ウィズハーレー』のお買い求めはこちら↓
ウィズハーレーの最新記事
フリーマーケットやフードコンテンツも楽しめる名物イベント 群馬県を代表するSUBARUの工場脇の公園には、バイクとテントで埋め尽くされている。初めてこのイベントを訪れた人は、その規模感に驚くのでないだ[…]
ロードグライド131RRか? いいや違う、 さらに上回る143だ クラッチミートするや否や、極低回転域から図太いトルクでロードグライドの巨体が力強く押し出される。クイックシフターのアシストもあり、ス[…]
アイポートの広いフルフェイス:BULLITT CRF 1970年代のBELL STAR(ベル・スター)ヘルメットを彷彿とさせるクラシカルなデザインで、どんなバイクにもマッチするだろうスリムなシルエット[…]
ハーレー乗りじゃなくても大歓迎! ブルースカイミーティングは、ハーレーオーナーのみならず、ライダー/ノンライダーに関わらずどなたでも大歓迎のカルチャーイベント。 北陸初の開催となる今回は、景勝地の東尋[…]
「ハーレーダビッドソン東大阪」と「AELLA」が共同開発 ブラックに塗装されたメガホン形状のサイレンサーは、ハーレーダビッドソン東大阪と京都のカスタムパーツメーカー「AELLA(アエラ」)が共同で開発[…]
最新の関連記事(ディーラー&ショップ | ハーレーダビッドソン)
ショベル以前からエボリューションまで国内最大級の在庫数! まるでミュージアムだ。コンディションを整えたビンテージハーレーをはじめ、エボリューションモデルに至るまで、広い店内には常時100台以上を在庫す[…]
コラボイベントの事前告知はSNS 「ウィズハーレー誌とのコラボ企画! イベントの模様は誌面にて掲載されます!!」 イベント開催が決定後、すぐにハーレーダビッドソン川口、そして関連店舗のSNSやホームペ[…]
「もっとバイクを楽しんでほしい」 そう語るのはハーレーダビッドソン高崎の武井代表。ハーレーはどちらかと言えばツーリング指向の強いモデルが多い。しかし、そのエンジンは今や2000ccに迫る勢いで年を重ね[…]
世界トップレベルのカスタムプロショップ 全国ハーレーダビッドソン正規ディーラーの中で、カスタム日本一を決める大会『バトルオブザキングス』では、ハーレーダビッドソン静岡として2年連続チャンピオン(201[…]
朝山すずちゃんがアンバサダーを務める「Beat&C」 バイクと出会うきっかけは人それぞれだが、YouTubeの企画でバイクの免許を取得し、バイク王が運営するハーレー専門のコンセプトショップ「B[…]
最新の関連記事(バイク王)
バイク王公式アンバサダーに就任した虹色侍の“ずま” 今年2025年4月から始まったバイク王の新CMで、ハイテンポで歌い上げる「バイクを売るならGO〜バイク王〜」のフレーズに気づいたライダーも多いはず。[…]
広報担当者おすすめのバイク王ブースの必見ポイント 「♪バイクのことならゴ~バイク王~」のフレーズでおなじみの株式会社バイク王&カンパニーは、バイクの買い取りだけでなく、買取した豊富な良質車両を自社で直[…]
朝山すずちゃんがアンバサダーを務める「Beat&C」 バイクと出会うきっかけは人それぞれだが、YouTubeの企画でバイクの免許を取得し、バイク王が運営するハーレー専門のコンセプトショップ「B[…]
バイク王の初売り2025 企画①:「500台大放出! 初売り特選車争奪戦!」 バイク王の豊富な在庫車両から、このキャンペーンのため特別に用意された500台の特選中古車を2025年1月4日(土)から2回[…]
暑いけど宮ヶ瀬し〜。私のアイアン、最高ー! YouTubeの企画で免許を取得して以来、仕事でもプライベートでもバイクに乗ることが多い朝山すずちゃん。夜は星空や海を見に出かけたり、昼はオシャレなライダー[…]
人気記事ランキング(全体)
RZ250を上回る新テクノロジー満載! 1979年にホンダがリリースした、まさかの2ストローク50ccスポーツのMB50(広告なでの名称はMB-5)。 250ccやビッグバイクのスケールダウン・デザイ[…]
エンジニアもバイクに乗る、それがボッシュの面白さ ボッシュが二輪車向けABSを世に出してから今年で30周年を迎えた。ボッシュといえばドイツのメーカーだが、バイク部門の開発拠点が日本の横浜にあることはご[…]
コンパクトで取り付けが簡単なスマートモニター タナックス(TANAX)の「スマートライドモニター AIO‑5 Play (SRS‑015)」は、本体サイズ78.8(H)×136.2(W)×26.8(D[…]
KATANAというバイク 一昨年のこと、キリンと同じ年齢になったことをキッカケにKATANA乗りになったYです。 ノーマルでも十分乗り易いKATANAですが、各部をカスタムすることで、よりカタナ(GS[…]
X-ADVの兄弟車として欧州で販売される「フォルツァ750」 ホンダは欧州でフォルツァ750(FORZA 750)の2026年モデルを発表した。主要諸元に変更はなくカラーバリエーションの一部変更でイリ[…]
最新の投稿記事(全体)
火の玉「SE」と「ブラックボールエディション」、ビキニカウルの「カフェ」が登場 ジャパンモビリティショー2025でカワサキが新型「Z900RS」シリーズを世界初公開した。主軸となる変更はエンジンまわり[…]
外観をスタイリッシュにリニューアルしたトリシティ125 前回のトリシティ300に続き、今回試乗を行うのも前2輪を持つLMWシリーズのトリシティ125。ちなみにLMWとは、リーニング・マルチ・ホイールの[…]
父とB+COM SB6XRで会話しながらプチツーリング すっかり秋模様。なんなら執筆している今日は、最高気温が15度。朝から冷え切っていて、冬気分です。 自宅近くを走っているスクーターの方を見て、「わ[…]
KATANAというバイク 一昨年のこと、キリンと同じ年齢になったことをキッカケにKATANA乗りになったYです。 ノーマルでも十分乗り易いKATANAですが、各部をカスタムすることで、よりカタナ(GS[…]
エンジニアもバイクに乗る、それがボッシュの面白さ ボッシュが二輪車向けABSを世に出してから今年で30周年を迎えた。ボッシュといえばドイツのメーカーだが、バイク部門の開発拠点が日本の横浜にあることはご[…]
- 1
- 2



















































