ハーレーダビッドソンジャパンは、全国112店舗の正規ディーラーを対象に、販売実績/顧客満足度/スタッフトレーニングなどの10項目を評価する「バー&シールドプログラム」を毎年実施し、「ディーラー・オブ・ザ・イヤー」として最優秀ディーラーを選んで発表している。2021年度から2年連続で選出されたのがハーレーダビッドソン豊橋で、姉妹店のハーレーダビッドソン中川も2位に。両店を運営する株式会社TMCの外山克好代表取締役社長に話を聞いた。
●文:ウィズハーレー編集部(青木タカオ) ●写真:夏目健司 ●外部リンク:ハーレーダビッドソン豊橋
お客様ひとりひとりと向き合ったスタッフのおかげ
「新型コロナウイルス感染症の影響もあって、ご来店いただけるお客様が多くはなかった時期でしたから、お客様ひとりひとりと大事に向き合って、うちのスタッフが接客したおかげだと思っています」
ユーザーへの感謝はもちろんだが、外山社長がまず口にしたのは、スタッフへの労いの気持ちであった。
「私も飲食店などを含め、いろいろなお店へ参りますが、働いている人が活き活きとしていないと、お店に活気は生まれませんからね。おかげさまで一緒に働いてくれる人も少しずつ増え、動画配信など新しいことに取り組むなど、これから挑戦したいことがいろいろとあります」
取材に訪れた5日前に入社したばかりという柴田さんは、セールスの西谷さんからアパレルコーナーでのディスプレイについて詳しく教わっている。先輩のアドバイスを真剣に聞きつつも、笑顔が絶えず二人は楽しそうだ。
西谷さんが「季節に合わせ、シャツやキャップ、小物などをコーディネイトしてお見せするようにしています」と言うと、柴田さんは「なるほど、自分も着てみたくなりますね」と目を輝かせた。「ハーレーダビッドソンの洋服は、袖が長いなどライディングに適していますが、カジュアルなデザインで普段着にもピッタリ。こんなにも豊富で充実しているとは、知りませんでした」と驚く。
森田セールスマネージャーは「人と人とのつながりが大事だと思っています。ご紹介のお客様も多くなっており、ナンバーワンディーラーになれたのは、自分たちの力だけではないと考えています。二輪免許をまだお持ちではない人も多くご来店されていますし、ハーレーダビッドソンという特別で価値のあるブランドをより深く知っていただくことも重要だと感じています。ディーラーに一歩足を踏み入れていただければ、そこは夢の国なのではないでしょうか。ディズニーランドで働くキャストのような気持ちで、毎日接客しています」
森田さんの柔らかい物腰と笑顔に吸い寄せられるかのように、評判を聞いて遠方から足を運ぶ人も少なくない。目指すのはもちろん3連覇だ!
女性も入りやすいムード。アパレルを見に来るのも大歓迎!
動画はコチラ↓
ハーレーダビッドソン豊橋の店内を女性スタッフふたりがご紹介! 動画レポートもぜひご覧ください。
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