
ハーレー乗りを中心にライダーたち、バイクに興味のある人たちが九州・福岡に大集結した! ハーレーダビッドソン ジャパンが主催する「ブルースカイミーティング」だ!! 4月22日(土)の第1回を皮切りに、5月13日(土)日光・栃木、7月8日(土)苫小牧・北海道へと続く。初回の盛況ぶりをレポートしよう。
●文:ウィズハーレー編集部(青木タカオ) ●写真:関野 温 ●外部リンク:ハーレーダビッドソンジャパン
バイク好きなら誰でも参加できる
ハーレーダビッドソン創業120周年、さらにハーレーオーナーズ グループ(H.O.G.)設立40周年となる2023年、H.O.G.オフィシャルイベントが、より盛大に、誰でも参加できるオープンなイベントとしてパワーアップし開催されている。
ハーレーをメインに、メーカーや車種を問わず多くのライダーが集まるバイクミーティングイベントとして、2023年から「ブルースカイミーティング」に名称を変更。
記念すべき第1回『BLUE SKY MEETING in FUKUOKA』が、4月22日(土)福岡市ヨットハーバーの隣接駐車場にて開催された。
もちろんH.O.G.イベントのひとつなので、会員が来場した際に特別サービスがあるのは例年通り。会員だとこのブルースカイミーティングの案内もどこよりも早く入手でき、ツーリングの予定に余裕をもって組み込むことが可能だ。
さらにH.O.G.会員には、いろいろな楽しいメリットがあるので、ハーレーダビッドソンWebサイトや、各イベントの受付で確認することができるぞ。
入場無料で、誰でも自由に入場可能。H.O.G.会員の受付では、特別なサービスが受けられた。
ハーレーのアイコンとも言えるバーアンドシールドがラッピングされたミネラルウォーターが提供され、さらにご当地コーヒーも無料で振る舞われた。
当日、10時のゲートオープンと同時に、広い駐車場が瞬く間に埋め尽くされていく。多くはハーレーだが、上の写真をご覧あれ! 真っ赤なバイクは、SFコミック『AKIRA』に登場する主人公・金田のバイクをモチーフにしたレプリカマシンだ。ハーレー乗りだけでなく、メーカー/モデルを問わずライダー大歓迎であることがわかる。その結果、集まった来場者数は約1000人!
ハーレー女子大集結! 女性率の高さがハーレーユーザーの特徴のひとつ
女性の姿も目立つ。ハーレーダビッドソンジャパンの野田一夫社長が「“ハーレー女子”という言葉がバズワードになっている」と言うが頷ける。バイク女子だけのグループで来場し、記念写真を撮っていく。主催者サイドも準備万端、撮影ポイントが用意されている。
ストリートボブに乗るYさんに話を聞くと、「SNSを通じて一緒に走ろうとなり、交流が広がっていくのもバイクに乗っていて楽しいことのひとつ。こうしたイベントをきっかけにツーリングし、今日もこの後は福岡から北九州へ走ります」とのこと。
ウィズハーレーでは、ブースを構えるだけでなく、「ハーレー女子会」を企画。普段はフォーティーエイトに乗り、ウィズハーレー誌面/SNS/You Tubeチャンネルで活躍中の千羽ちゃんをはじめ、トークショースタイルでスタート。
オススメの九州ツーリングルートやお立ち寄りカフェなど、女性目線のバイク談義に花を咲かせつつ、ナイトスタースペシャルを使っての取り回し講座もおこなわれ、集まったギャラリーも楽しませた。
お楽しみはローカルフード
「ハーレー女子会」参加者には、イチゴと生クリームがたっぷりで大人気のスイーツ「淑女のいちごケーキ缶(cafe &bar GENTLEMAN)」がプレゼントされ、みなさんニッコリ。
福岡の自家焙煎店「あびる珈琲」のブース。HOGメンバーには無料でコーヒーが振る舞われた。当日はハーレーオーナーをイメージしたワイルドな焙煎をしたとのこと。
最新ハーレーやアニバーサリーモデルが勢揃い!!
もちろん、地元ハーレーダビッドソン正規ディーラー(H-Dバルコム福岡西/H-D福岡/H-D博多・佐賀)も出店。ブレイクアウトなど話題の最新モデルや、スポーツスターSのカスタムなども展示したほか、アパレルの販売などでブースに人が絶えることがなかった。
台数限定、シリアルナンバーが付いた120周年アニバーサリーモデルも展示。写真で見るだけではわからない、上質感のあるエアルームレッドの車体をじっくりと間近に見ることができた。
さらに歴代のアニバーサリーモデルもずらり勢揃いし、ハーレーダビッドソンの歴史と伝統を感じずにはいられない。
バイクの免許がない人にも感動体験を
バイクの免許がなくても、ハーレーが体感できる「ジャンプスタート」は、ノンライダーにとってはオートバイに興味を持つ大きなきっかけに。アクセルの開閉だけでなく、クラッチレバーやシフトチェンジも操作でき、サウンドや鼓動がリアルに身体に伝わる。
ミツバサンコーワブースでは、ガラガラ抽選器による有料抽選会が開催。ハズレなしで参加費以上の価値あるアイテムが当選。またストライダーブースでは、子供たちが特設コースで二輪車を体験。いつかハーレーに乗る日が来るのかしら?
イベントを一緒に盛り上げてくれるブルースカイミーティングのパートナー。
ミツバサンコーワ
日本ミシュランタイヤ
ストライダージャパン
今後も各地のイベントを盛り上げてくれる。もちろんWITH HARLEYチームも一緒にがんばるぞ。
次回は日光・栃木! 夜道雪もくる!!
次回『BLUE SKY MEETING in NIKKO,TOCHIGI』は、5月13日(土)に日光・大笹牧場でおこなわれる。入場無料で、誰でも参加できるのは変わらないが、ウィズハーレーチームとともにバイク女子の「夜道雪(よみちゆき)」さんが参加してくれる!
夜道雪オフィシャルサイト:https://yomichi-yuki.com
TVアニメ「スーパーカブ」の主役・小熊や只今絶賛放送中の「六道の悪女たち」で姫野莇美役を演じている声優さんで、YouTubeやグラビアなど多方面で活躍している、バイクファンにもお馴染みの超人気者。そんなカノジョはバイクをナント6台も所有する根っからのバイク乗り。
ハーレーにももちろん興味があり、イベントではハーレーの魅力を青木タカオ編集長よりレクチャーする。ステージでのトークやミニ撮影会(ステージ上のみ)も開催予定だ!
バイクだけじゃない、グルメだって目玉のひとつ!
福岡での開催同様、ローカルコーヒー&フードも堪能できる。大笹牧場「山カフェ」のブースに加え、地元産の食材を使ったフードが味わえるキッチンカーが登場する。
必見の白バイハーレー!
栃木県警の白バイがやってくるのも見逃せない。日本史上最大排気量で話題の白バイ仕様のハーレーダビッドソンが展示される。もちろん、最新モデルの展示/ジャンプスタート/家族連れにも嬉しいストライダー試乗体験会も福岡に続いておこなわれる。
来場者には、コレクタブルなステッカーをイベント受付にてプレゼント!(数量限定)
女子会開催! おしゃべりしましょう!!
またウィズハーレーでは、今回も「ハーレー女子会」を開催予定。WITHHARLEYアンバサダーとしてSNSやYou Tubeで活動中のスポーツスター乗り・秋田ライダーえむちゃんが、友達のハーレー女子やイベントなどで知り合った友人らと一緒に参加予定だ。
さらにWITH HARLEYアカウントのTwitterやInstagramにて、一緒にSNSを盛り上げてくれるハーレー女子や、これからハーレーに乗ろうとしているライダーも続々と参加表明をコメントしてくれている。
当日は、WITH HARLEYブース&ステージでお喋りしてくれるバイク女子をまだまだ大募集中!! 参加希望者はSNSにてDMまたは当日現地でウィズハーレーブースでお声がけを!!
なお、参加してくれた方には、特別なプレゼントも用意している。福岡でのイベントでは特別なスイーツ。さて今回は何がプレゼントされるのか、それは現地にて確認してほしい。
【お申し込みは下記SNSまたは会場にて】
Twitter:@HarleyWith
Instagram: @withharley_magazine
福岡では豪華なソファーがステージエリアに用意され、ゆったりとした雰囲気で女子会を開催。ハーレー女子ならではのトークやツーリングネタなどで、初対面ながらもワイワイと盛り上がった。
マイクを向けられると、最初は恥ずかしがっていた女性陣も、時間が経つにつれ和気藹々とした雰囲気に。これも「ハーレーが好き」という共通項を持つライダー同士だからこそ。新型ナイトスターSPLを使用した、バイク取り回し講座も大好評だった。
5月13日(土)は日光・大笹牧場にて、夜道雪さんや秋田ライダーえむちゃんらと、みなさんのご来場をお待ちしています!!
イベント詳細
BLUE SKY MEETING™ NIKKO,TOCHIGI
日時:5/13(土)10:00~15:00
会場:日光霧降高原 大笹牧場(栃木県日光市瀬尾字大笹原3405)
後援:日光市
イベント紹介ページ:BLUE SKY MEETING™
https://bit.ly/3NaEUOQ
※本記事の文責は当該執筆者(もしくはメディア)に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
最新の関連記事(ハーレーダビッドソン)
「パンヘッドのチョッパーに乗りたい」理想像を具現化 目の肥えたファンが集まるカスタムショーに大きなブースを構え、絶え間なくハイレベルな作品を発表し続ける遠藤自動車サービス。その確かな技術力/信頼性の高[…]
X500購入後、即サーキットへ! X500を購入して、初めて乗る場所に選んだのは筑波サーキット。目一杯、駆け抜けた! ストレートでスロットルを全開にし、はばかることなくパラレルツインが限界を迎えるまで[…]
コラボイベントの事前告知はSNS 「ウィズハーレー誌とのコラボ企画! イベントの模様は誌面にて掲載されます!!」 イベント開催が決定後、すぐにハーレーダビッドソン川口、そして関連店舗のSNSやホームペ[…]
元気溌剌350か、上質感ある500か!! ウィズハーレー編集部では2023年の秋、X350の日本市場導入が発表されたのと同時に購入を決意。ハーレーダビッドソン川口にて予約を入れた。 「Vツインではない[…]
「もっとバイクを楽しんでほしい」 そう語るのはハーレーダビッドソン高崎の武井代表。ハーレーはどちらかと言えばツーリング指向の強いモデルが多い。しかし、そのエンジンは今や2000ccに迫る勢いで年を重ね[…]
最新の関連記事(イベント)
ジェントルマンズライド(Distinguished Gentleman’s Ride)とは? 「ジェントルマンズライド(Distinguished Gentleman’s Ride、以下DGR)」は、[…]
コラボイベントの事前告知はSNS 「ウィズハーレー誌とのコラボ企画! イベントの模様は誌面にて掲載されます!!」 イベント開催が決定後、すぐにハーレーダビッドソン川口、そして関連店舗のSNSやホームペ[…]
走行&レクチャーを1日繰り返す 上のメインカットは、イタリア人講師のリビオ・ベローナさんを追いかける筆者と、その走りを後ろから観察する元世界GP250ccクラスチャンピオン・原田哲也さん。コースはMo[…]
イベントが盛りだくさん! ドゥカティオーナーであるドゥカティストや、ドゥカティファンを対象としたお祭り『DUCATI DAY』が2025年も開催された。 会場である千葉県木更津市にあるポルシェ・エクス[…]
憧れのヨーロッパを快適に駆け抜けろ HondaGO TOURによるヨーロッパツーリング企画、「HondaGO TOUR in EUROPE」。 このツアーの最大の魅力は、海外でのツーリングを「気軽に」[…]
人気記事ランキング(全体)
日本を代表するツーリングロードのティア表だっ! 「次のツーリングは、どこへ行こう?」 そんな嬉しい悩みを抱える全てのライダーに捧げる、究極のツーリングスポット・ティア表が完成した。 ……いや、そもそも[…]
Z1、GPz900R、Ninja ZX-9Rから連なる“マジックナイン”の最新進化系 カワサキは、948cc並列4気筒エンジンを搭載したスーパーネイキッド「Z900」および上級モデル「Z900 SE」[…]
幻のヤマハロータリー〈RZ201〉 1972年東京モーターショウの最大の話題は彗星のように登場したこのローターリー車だ。水冷・横置きツインローターを搭載、また前輪とともに後輪にもディスクブレーキを採用[…]
涼しさの心臓部。それは「素材」と「構造」の魔法的組み合わせ うだるような暑さと、じっとりと肌にまとわりつく湿気。毎年繰り返されるこの季節に、多くの人が少しでも快適に過ごせる服を探し求めている。そんな中[…]
機能性を損なうことなく利便性を高めた、期待の新製品 おたふく手袋は、長年、多くのプロフェッショナルから信頼され続けている老舗軍手メーカー。同社が展開する「BODY TOUGHNESS(ボディタフネス)[…]
最新の投稿記事(全体)
オートマ・AMT&ベルトドライブ採用の250ccクルーザー! 自社製エンジンを製造し、ベネリなどのブランドを傘下に収めることでも知られる、中国・QJMOTOR。その輸入元であるQJMOTORジャパンが[…]
『ヤングマシン電子版7月号』WEBマガジンの閲覧も読者プレゼント応募も”無料”! 現在、当サイトのトップページに掲載中の『ヤングマシン電子版7月号』において、豪華商品が当たる読者プレゼントを実施中だ![…]
Paceプロジャケット:高い安全性と通気性を両立 前面のMロゴがスポーティな印象を与える新作ジャケット。伸縮性と耐摩耗性に優れたアウター素材が、ワインディングからロングツーリングまであらゆるシーンで動[…]
ドリームはホンダ初の本格バイク 1947年のA型からプロトタイプのB型(1948年)、エンジンに加え自転車フレームも初めて自社製としたC型(1949年)を経て1949年8月に登場したのがドリームD型と[…]
K-2439 フルメッシュロングジャケット:スタイルと機能を両立するツーリングジャケット 腰までしっかりと覆う安心感のあるロング丈でありながら、後襟から袖口へ流れるように入ったラインデザインと、ウエス[…]
- 1
- 2