
トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、新しくなったフルサイズSUVであるレクサスGXの発表に伴い、モデリスタブランドによるカスタマイズラインナップをリリースした。その発売日は、新型GXの車両発売日と同日となっている。
●文:ヤングマシン編集部
エクステリアはより力強く、そして個性的に
今回のモデリスタのコンセプトは、その名も「Dandy mode(ダンディモード)」だ。彫刻的な立体表現を随所に用い、街中はもちろんのこと、オフロードにおいてもその存在感を際立たせるアーバンオフロードスタイルを提案している。
外装パーツの目玉となるのは、「フロントスポイラー」と「リヤスカート」のセット。力強いU字デザインと、センター部分を強調する分割形状が特徴であり、GXのフロントとリヤに、さらなる迫力を加える。
さらに、このデザインと連動する分割形状の「リヤスポイラー」も用意される。これは車両後方の印象を大きく変化させ、全体をよりアグレッシブなスタイルへと導く。
新型GX用“カスタマイズアイテム”装着車のフロントスタイリング。
足元から個性を演出する大径ホイール
足元を飾るアイテムとしては、「22インチ鍛造アルミホイール&タイヤセット」と「22インチ鍛造アルミホイールセット」を設定する。
力強い3ツインスポークデザインに、車体と調和するアクセントを加えることで、アクティブな印象と唯一無二の個性を演出。風の流れを意識したフラップ形状や、エアロパーツとの連携を図ったスリット形状も、デザインのポイントである。
新型GX用“カスタマイズアイテム”装着車のリヤスタイリング。
OVERTRAIL+向けには機能美を追求したパーツも
本格的なオフロード性能を追求したグレード「OVERTRAIL+」のオーナーに向けては、機能とデザインを高次元で両立させた「サイドステップメタルプレート」を設定する。
ステンレスの素材感が上質感を演出し、足を掛ける部分のラインにメリハリをつけることで、実用性と洗練されたデザインを両立させている。
OVERTRAIL+用に設定された、サイドステップメタルプレート。
MODELLISTA AERO PARTS SETの詳細
フロントスポイラー
遠くから見ても際立つU字デザインが、力強さと存在感を主張。モダンで彫刻的な立体表現により、アーバンオフロードスタイルを際立たせる。
こちらがフロントスポイラー。
リヤスカート
フロントスポイラーと共通の意匠テーマを採用し、洗練されたリヤビューを創出する。ワイド感と低重心感を与え、GXのタフなイメージをさらに高めるはず。
フロントスポイラーと共通イメージで統一感を演出するリヤスカート。
MODELLISTA PARTS
22インチ鍛造アルミホイール&タイヤセット/アルミホイールセット
6つのナットを活かした3ツインスポークが、アクティブでアイコニックな印象を与える。
力強いスポークとフラップ形状が、軽快感と大径感を表現。エアロパーツと連動するスリット形状も特徴である。なおセキュリティロックナット付きだ。
22インチ鍛造アルミホイール&タイヤセット/アルミホイールセット。タイヤはダンロップ GRANDTREK H/T31。
リヤスポイラー
動きのあるセパレートタイプ構造と、ボディカラー同色を含むカラー設定により、車両上部の印象が大きく変化。
水平基調のデザインが軽快でアクティブな印象を与え、分割形状はエアロパーツとの一体感を演出する。
リヤスポイラーは、GXに設定される2グレードのどちらにも装着可能だ。
サイドステップメタルプレート
ステンレスの金属表現が上質さと洗練さをプラスする。
前述の通り、足を掛ける部分の大小をメリハリのあるラインで表現し、機能性とデザイン性を両立させている。
ステンレスの質感が洗練さをもたらすサイドステップメタルプレート。
〈ギャラリー〉新型GX用“カスタマイズアイテム”装着車のイメージ
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
最新の関連記事(自動車/クルマ)
バイク好きの軽トラ乗りに刺さるお手軽Ninja( ? )カスタム 実際に交換した方に使い勝手&機能性を深掘りしてみた!! 今回ご協力いただいたのは、日本最大級のクルマSNS『みんカラ』で愛車情[…]
供給不足解消に向け、スズキもかなり「がんばってます」 ジムニーノマドは、2025年1月30日の発表からわずか4日間で約5万台もの受注を獲得し、注文受付が一時停止に追い込まれるなど、国産車としては異例と[…]
STIチームのウェアを身にまとった、かわいいぬいぐるみ ご存知とは思いますが、STIはモータースポーツへの参戦や技術支援、車両開発などを行っているスバルのグループ企業です。 その技術を活かし、市販車用[…]
N360の輸出用モデルが「N600」 そもそも、ホンダN600は国内で大ヒットとなったN360の輸出用モデル。当時、安価なわりに痛快なパフォーマンスでエヌッコロ、Nコロなどとニックネームを付けられ、若[…]
今年発表されたばかりの最新キャンパー。ホテル代を考えたら検討の価値あり トイファクトリーが運営しているキャンピングカーレンタルサービス「ShareCamper(シェアキャンパー)」は、フィアット・デュ[…]
最新の関連記事(YMライフハック研究所)
冷却効果だけでなく疲労の緩和も実現したお役立ちインナー スポーツウェアブランド「ZEROFIT」と、ボディケアのパイオニア「ファイテン」が強力タッグを組んで生み出した「ICE WEAVE ナノメタック[…]
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 走行中は風があたって涼しいものの、道の駅や駐車場に着くと一気に暑さをどっと感じる。ライダーのあるあるすぎる夏の光景だ。もちろん近くに冷房の効いた店舗があるな[…]
脇を冷やすことで全身を効率的にクールダウン 男性の健康をサポートするために世界各地でライダーが集い、パレードランをしながら募金を呼びかけるチャリティイベント、DGR(The Distinguished[…]
供給不足解消に向け、スズキもかなり「がんばってます」 ジムニーノマドは、2025年1月30日の発表からわずか4日間で約5万台もの受注を獲得し、注文受付が一時停止に追い込まれるなど、国産車としては異例と[…]
STIチームのウェアを身にまとった、かわいいぬいぐるみ ご存知とは思いますが、STIはモータースポーツへの参戦や技術支援、車両開発などを行っているスバルのグループ企業です。 その技術を活かし、市販車用[…]
人気記事ランキング(全体)
懐かしの四角ライトに極太のブロックタイヤ 1987年に発売されたやまは「TW200」は、フロントに130/80-18、リヤには180/80-14という極太タイヤを履いたファットなオフロードスタイルで人[…]
1位:直4ネオクラシックZ400RS最新情報/予測 最強400ccモデルであるニンジャZX-4Rをベースとした直列4気筒のヘリテイジネイキッド「Z400RS」(仮称)が開発されているという噂。77ps[…]
ライディングポジション変更のおかげで操縦性も大幅アップ! 私が参戦する全日本ロードレース選手権のJ-GP3クラスは、5月下旬にシーズン初戦を迎え、私自身も今季のさらなる走りの進化に期待しているのですが[…]
日本でも人気、コンパクトな車体と味わい深いエンジンの軽二輪モデル カワサキは欧州において、日本でいう軽二輪のレトロバイク「W230」と「メグロS1」の2026年モデルを発表した。注目はW230のニュー[…]
16歳から取得可能な普通二輪免許で乗れる最大排気量が400cc! バイクの免許は原付(~50cc)、小型限定普通二輪(~125cc)、普通二輪(~400cc)、大型二輪(排気量無制限)があり、原付以外[…]
最新の投稿記事(全体)
2025年モデルではさらなる排熱&快適性を徹底追求! 空冷式ジーンズは2022年の登場以来、完成度を高め続けてきた。2024年には走行風取り込み効率を150%にまで高めたフィン付き空冷式ジーンズを投入[…]
姫川沿いダートからの北アルプス(飛騨山脈):大出(おいで)の吊橋で知られる大出公園へと姫川本流沿いのダートが続いている。田畑の遥か向こうには北アルプスの山並みが横たわっていた。 どこを見ても絶景の白馬[…]
身体の内側から危険を察知する「熱ごもりセンサー」内蔵 猛暑が続く夏がやってきた。ヘルメットを被り、革ツナギやジャケットをまとうバイク乗りにとって、もっとも警戒すべきは熱中症。いくら風を切って走っていよ[…]
講習内容を検討する“指導検討委員会” が開催 2025年1月29日、埼玉県知事公館において「令和6年度 高校生の自動二輪車等の交通安全講習に係る指導検討委員会」(以降、指導検討委員会)が開催された。本[…]
日本時間16時(欧州時間9時)に“スペシャルなニュース”が! スズキは、国内サイトとグローバルサイトのそれぞれに、同社を代表するスーパースポーツ「GSX-R」シリーズが初代「GSX-R750」の発売か[…]
- 1
- 2