
●記事提供: ライドハイ編集部
派手にアクションしなくても、荷重がシッカリ載るようズラすのがコツ
リヤタイヤが180/55~190/50のようにロープロファイルのワイドサイズであれば、リーンのとき少しだけ腰の位置が曲がるイン側へズレているほうが、タイムラグなしに曲がりはじめられる。
サーキットで膝を擦るような走りでなければ、腰をズラす移動量はこのこぶしふたつ程度で充分だ。
しかしこの腰をズラすアクションを、シート座面から腰を浮かしてヨイショとばかり横に移動するのはNG。
イラストにあるように、アウト側ステップを支点に膝で太ももを斜め後ろへプッシュしながら、腰を斜め後ろへ突き出すポーズが正解。急いでシートから浮き気味になってもドンッと落として車体を揺らさないよう要注意。
アウト側ステップを支点に膝で太ももを斜め後ろへプッシュする操作は、ブレーキングで腰が燃料タンクに向かって滑ってしまうのを抑える効果もあるので、習慣づけておくとスムーズなライディングには欠かせないメソッドになるはず。
※本記事は“ライドハイ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
シェルパの名を復活させたブランニューモデル カワサキが、KLX230シリーズをモデルチェンジするとともに、KLX230Sとしては3年ぶり(その他の無印やSMは2~5年ぶり)に復活させたのは、2024年[…]
新5色ラインナップとなった2022年モデル 2022年モデルが発売されたのは、2022年6月23日のこと。2021年のフルモデルチェンジの際には、新設計の水冷エンジンが4バルブの「eSP+(イーエスピ[…]
まず車間が変わることを理解しておこう! ツーリングでキャリアのある、上手なライダーの後ろをついてゆくのが上達への近道。ビギナーはひとりだと、カーブでどのくらい減速をすれば良いかなど判断ができない。そう[…]
ナンバー登録して公道を走れる2スト! 日本では20年以上前に絶滅してしまった公道用2ストローク車。それが令和の今でも新車で買える…と聞けば、ゾワゾワするマニアの方も多いのではないか。その名は「ランゲン[…]
15番手からスタートして8位でフィニッシュした小椋藍 モナコでロリス(カピロッシ)と食事をしていたら、小椋藍くんの話題になりました。「彼は本当にすごいライダーだね!」と、ロリスは大絶賛。「ダイジロウ・[…]