
●記事提供: ライドハイ編集部
派手にアクションしなくても、荷重がシッカリ載るようズラすのがコツ
リヤタイヤが180/55~190/50のようにロープロファイルのワイドサイズであれば、リーンのとき少しだけ腰の位置が曲がるイン側へズレているほうが、タイムラグなしに曲がりはじめられる。
サーキットで膝を擦るような走りでなければ、腰をズラす移動量はこのこぶしふたつ程度で充分だ。
しかしこの腰をズラすアクションを、シート座面から腰を浮かしてヨイショとばかり横に移動するのはNG。
イラストにあるように、アウト側ステップを支点に膝で太ももを斜め後ろへプッシュしながら、腰を斜め後ろへ突き出すポーズが正解。急いでシートから浮き気味になってもドンッと落として車体を揺らさないよう要注意。
アウト側ステップを支点に膝で太ももを斜め後ろへプッシュする操作は、ブレーキングで腰が燃料タンクに向かって滑ってしまうのを抑える効果もあるので、習慣づけておくとスムーズなライディングには欠かせないメソッドになるはず。
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