●記事提供: ライドハイ編集部
派手にアクションしなくても、荷重がシッカリ載るようズラすのがコツ
リヤタイヤが180/55~190/50のようにロープロファイルのワイドサイズであれば、リーンのとき少しだけ腰の位置が曲がるイン側へズレているほうが、タイムラグなしに曲がりはじめられる。
サーキットで膝を擦るような走りでなければ、腰をズラす移動量はこのこぶしふたつ程度で充分だ。
しかしこの腰をズラすアクションを、シート座面から腰を浮かしてヨイショとばかり横に移動するのはNG。
イラストにあるように、アウト側ステップを支点に膝で太ももを斜め後ろへプッシュしながら、腰を斜め後ろへ突き出すポーズが正解。急いでシートから浮き気味になってもドンッと落として車体を揺らさないよう要注意。
アウト側ステップを支点に膝で太ももを斜め後ろへプッシュする操作は、ブレーキングで腰が燃料タンクに向かって滑ってしまうのを抑える効果もあるので、習慣づけておくとスムーズなライディングには欠かせないメソッドになるはず。
※本記事は“ライドハイ”が提供したものであり、文責は提供元に属します。※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
人気記事ランキング(全体)
振動、路面を蹴飛ばす感じ、エンジンで走らせる気持ちよさ バイクはエンジンを懐に抱えて走るような乗り物だ。単純にライダーとエンジンの距離が近いことがエンジンの存在感を大きく感じさせるだけではなく、エンジ[…]
アッパーカウルはフランスで882.5ユーロ 1980年代のGSX1100S KATANAをモチーフにしたスペシャルモデルを製作することは、S2コンセプトのスタッフが何年も温めていたアイデアだった。それ[…]
プロトは国内導入を前のめりに検討中! イタリアで1911年に誕生し、現在は中国QJグループの傘下にあるベネリは、Designed in Italyの個性的なモデルをラインナップすることで知られている。[…]
Screenshot 未塗装樹脂の白化 バイクのミラーや泥除け(フェンダー)、樹脂製リアボックスなどに使われている黒い未塗装樹脂部品。ここに使われている素材の多くは「ポリプロピレン」という軽くて丈夫な[…]
元々はブレーキ液の飛散を防ぐため フロントブレーキのマスターシリンダーのカップに巻いている、タオル地の“リストバンド”みたいなカバー。1980年代後半にレプリカモデルにフルードカップ別体式のマスターシ[…]