ガレージがあれば、バイクの台数を増やせるだけでなく、道具や工具の置き場所ができるから、これまで以上にそのラインナップを充実させることができる。またハンドツール以外の設備や環境改善アイテムも視野に入ってくる。本記事では、サンデーメカニック御用達のストレートで見つけた、あると便利な工具類を6アイテムを紹介する。
●文/写真:モトメカニック編集部 ●外部リンク:ストレート
コンプレッサー:100ボルトで3馬力モーター!! 大容量タンクで連続作業も余裕
大容量ながら省スペースに設置できる縦型タンクもさることながら、ストレートの100V仕様で最大の3馬力コンプレッサーを搭載しているのが大きな特徴。サンメカガレージはもちろん、工場でも使えるパワフルさが魅力。ガレージでハードな作業をしたいサンメカにおすすめ。
ホースリール:引き出し&巻き取りが滑らか。しなやかでソフトなホースが特徴
コンプレッサーの高圧に耐えられるよう、ホースは肉厚が厚くコシが強く硬くなりがち。ところがこのホースは、ラバー+PVCのハイブリッド構造により、信じられないほどしなやかで軽い。リールから長く引き出しても反発力が小さく、扱いやすいのが魅力。
フロントホイールクランプ:メンテナンスや保管に便利。調整式タイヤストッパーで12〜18インチに対応
ガレージの床に置いてもメンテリフトのテーブルに置いても、バイクを押しながら前輪を乗り上げるだけで垂直に立てられる定番スタンド。
垂直に立ててからスイングアームにレーシングスタンドをかければ、サイドスタンド状態からセットするよりふらつかず落ち着いて作業できる。
ツールワゴン:工具や部品を近くに寄せられる、収容能力十分の高剛性タイプ
厚めの材料を使用することで耐荷重150kgを実現した、ヘビーデューティなツールワゴン。キャスターも大径で、重量物を載せた状態でもスムーズな移動が可能だ。
天板下には引き出しがあり、使用頻度の高いハンドツールを入れておけば、作業台+ツールキャビネットの二刀流としても活用できる。
ローラーシート:座り作業で腰や膝の負荷を軽減。座面の低さがバイク向き
床に腰を下ろしたり片膝をつくより、ローラーシートに座る方が、身体への負担が圧倒的に少なく済む。このシートは、バイクや自転車などクルマよりも低い姿勢で行う作業向けに、座面が低いのが特徴。シート下にはトレーがあり、工具や部品も同時に運べる。
マグネットツールパネル:強力磁石付きステンレス製。垂直面でも水平面でもしっかり保持
ステンレス板の裏側にシート状の磁石を並べ、ハンドツール類を保持する収納アイテム。ツールキャビネットの蓋にセットして、使用頻度の高い工具を貼り付けておけば、いちいち探す手間がなく作業効率アップは確実。タッピングビスで木製壁にも固定できる。
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